特許
J-GLOBAL ID:201503015093268734

車両用変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 貝塚 亮平 ,  飯塚 義仁
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-283737
公開番号(公開出願番号):特開2014-126148
特許番号:特許第5809618号
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2014年07月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 駆動源からの駆動力の回転を変速して出力する変速機と、 前記変速機が有する変速要素を作動するための油圧アクチュエータを制御する油圧制御部と、 前記油圧制御部に供給する作動油が流通する油圧回路と、 オイルポンプから吐出された作動油を調圧して前記油圧制御部に供給すると共に、該作動油の余剰分を潤滑系に供給する調圧弁と、 前記調圧弁から前記潤滑系に繋がる潤滑油路と、 前記変速機の各部を循環した後の作動油を冷却するオイルクーラーと、 前記オイルクーラーを出た作動油をオイル貯留部に戻す出口油路と、を備える車両用変速機の油圧制御装置において、 前記出口油路と前記潤滑油路とを連通する連通油路と、 前記連通油路の開閉を切り換えるための切換弁と、 前記切換弁を作動する電磁弁と、 前記電磁弁を制御する制御手段と、 前記オイルポンプに導入される作動油の油温を検出する第1油温検出手段と、 前記オイルクーラーを出た作動油の油温を検出する第2油温検出手段と、を備え、 前記制御手段は、 前記第1油温検出手段で検出された第1の油温と、前記第2油温検出手段で検出された第2の油温とを比較し、前記第1の油温よりも前記第2の油温が低い場合には、前記切換弁を作動させて前記連通油路を開通することで、前記オイルクーラーを出た作動油の一部を前記潤滑系に供給する ことを特徴とする車両用変速機の油圧制御装置。
IPC (2件):
F16H 57/04 ( 201 0.01) ,  F16H 61/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16H 57/04 G ,  F16H 61/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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