特許
J-GLOBAL ID:201503015158391465

ハンマ打撃によるコンクリートの圧縮強度推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263618
公開番号(公開出願番号):特開2015-118075
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年06月25日
要約:
【課題】従来のリバウンド法や機械インピーダンス法に代わる新たなコンクリート圧縮強度の推定方法を提供する。【解決手段】打撃ハンマ3の打撃部3aは半径Rの球冠を成しており、質量Mの打撃ハンマ3でコンクリート系構造物Hの表面2を叩打し、測定された時刻歴加速度a(t)を前記解析処理装置6に取込み、前記解析処理装置6において、前記時刻歴加速度a(t)を加速度が0から最大になるまでの時間に亘って時間積分することにより打撃ハンマの衝突速度V0を算出するとともに、構造物表面に発生した時刻歴打撃力F(t)(=M(ハンマ質量)×a(t))の最大値Fmaxを求めたならば、式(15)によって動的ブリネル硬度値HBを算出し、前記動的ブリネル硬度値HBとコンクリート圧縮強度との関係を示す相関式に基づいて、コンクリートの圧縮強度を推定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
コンクリート系構造物の表面に衝撃を与える打撃ハンマと、この打撃ハンマの打撃部に設けられた加速度センサと、この加速度センサと信号伝送可能に接続された解析処理装置とからなる測定機器を用いて、コンクリートの圧縮強度を推定する方法であって、 前記打撃ハンマの打撃部は半径Rの球冠を成しており、質量Mの打撃ハンマでコンクリート系構造物の表面を叩打し、測定された時刻歴加速度a(t)を前記解析処理装置に取込み、 前記解析処理装置において、前記時刻歴加速度a(t)を加速度が0から最大になるまでの時間に亘って時間積分することにより打撃ハンマの衝突速度V0を算出するとともに、構造物表面に発生した時刻歴打撃力F(t)(=M(ハンマ質量)×a(t))の最大値Fmaxを求めたならば、式(15)によって動的ブリネル硬度値HBを算出し、
IPC (1件):
G01N 29/12
FI (1件):
G01N29/12
Fターム (6件):
2G047AA10 ,  2G047BA04 ,  2G047CA01 ,  2G047CA03 ,  2G047EA10 ,  2G047GG23

前のページに戻る