特許
J-GLOBAL ID:201503015211354110

板厚制御方法および板厚制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-279727
公開番号(公開出願番号):特開2014-121725
特許番号:特許第5790638号
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2014年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定の搬送方向に搬送される鋼板の板厚を目標の板厚に圧延するための板厚制御を行う板厚制御方法であって、 前記鋼板の蛇行量、マスフロー補償量、および形状変化の急峻度の許容値のうちの少なくとも1つをもとに、ワークロールを閉方向に調整するときの圧下量の閉方向変化量およびワークロールを開方向に調整するときの開方向変化量の上限値を設定する設定工程と、 調整前後の圧下量の変化量が前記上限値を超えない範囲内で圧下量を調整し、前記鋼板の板厚制御を行う板厚制御工程と、 前記設定工程は、前記マスフロー補償量の許容値として、前記閉方向についての許容値を指定するとともに、前記閉方向についての許容値よりも大きい値で前記開方向について許容値を指定する指定工程を含み、 前記鋼板の蛇行量の許容値、前記マスフロー補償量の前記閉方向についての許容値、および前記形状変化の急峻度の許容値毎に前記閉方向変化量を算出し、該許容値毎の閉方向変化量のうちの最小値を前記閉方向変化量の上限値として設定するとともに、前記鋼板の蛇行量の許容値、前記マスフロー補償量の前記開方向についての許容値、および前記形状変化の急峻度の許容値毎に前記開方向変化量を算出し、該許容値毎の開方向変化量のうちの最小値を前記開方向変化量の上限値として設定することを特徴とする板厚制御方法。
IPC (1件):
B21B 37/20 ( 200 6.01)
FI (1件):
B21B 37/20 Z
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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