特許
J-GLOBAL ID:201503015409710965

液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人梶・須原特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-033821
公開番号(公開出願番号):特開2015-157428
出願日: 2014年02月25日
公開日(公表日): 2015年09月03日
要約:
【課題】吸引手段における接続口の切り換えを簡単な構成で行うことが可能な液体吐出装置を提供する。【解決手段】プリンタは、インクジェットヘッド4と、キャップ25と、キャップ駆動機構と、制御装置とを含んでいる。キャップ25は、3つのキャップ部と、連通部84とを有する。連通部84は、キャップ部81,82の環状突起72a,72bの一部を構成する延在部72a5,72b5にそれぞれ繋がった一対の突起72dを有する。2つの延在部72a5,72b5は、その高さが環状突起72a,72bの延在部72a5,72b5以外の部分及び一対の突起72dよりも低く形成されており、第1接触状態では吐出面20aと接触せず、第2接触状態では吐出面20aに接触する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数のノズルが形成された吐出面を有する液体吐出ヘッドと、 前記吐出面に接触した状態で前記複数のノズルを覆うことが可能なキャップと、 前記キャップと前記吐出面とが接触する第1接触状態、前記第1接触状態よりも前記キャップと前記吐出面とが近づく第2接触状態、及び、前記キャップと前記吐出面とが離隔する離隔状態を選択的に取り得るように、前記液体吐出ヘッド及び前記キャップの少なくともいずれか一方を移動させる移動機構と、 吸引手段とを備えており、 前記複数のノズルは、一方向に配列された複数の第1ノズルと、前記一方向に配列され、前記一方向と直交する方向に関して前記複数の第1ノズルと異なる位置に配置された複数の第2ノズルとを含み、 前記キャップは、 前記吐出面と対向可能な第1内底面、前記第1内定面から前記吐出面に向かって突出し弾性変形可能な第1環状突起、及び、前記吸引手段と接続される第1接続口を有する、前記複数の第1ノズルを覆うための第1キャップ部と、 前記吐出面と対向可能な第2内底面、前記第2内定面から前記吐出面に向かって突出し弾性変形可能な第2環状突起、及び、前記吸引手段と接続される第2接続口を有する、前記複数の第2ノズルを覆うための第2キャップ部と、 前記第1及び第2内定面につながり前記吐出面と対向可能な第3内底面、及び、前記第3内底面から前記吐出面に向かって突出し、互いに離隔しつつ前記第1環状突起の一部である第1部分と前記第2環状突起の一部である第2部分とに接続された弾性変形可能な一対の突起を有する連通部とを含み、 前記第1及び第2部分は、前記第3内定面からの高さが前記第1及び第2環状突起の前記第1及び第2部分以外の部分よりも低く形成されており、 前記第1キャップ部は、前記第1接触状態において、前記第1環状突起の前記第1部分以外の部分が前記吐出面と接触し、前記第2接触状態において、前記第1環状突起全体が前記吐出面と接触し前記吐出面との間の第1空間を密閉し、 前記第2キャップ部は、前記第1接触状態において、前記第2環状突起の前記第2部分以外の部分が前記吐出面と接触し、前記第2接触状態において、前記第2環状突起全体が前記吐出面と接触し前記吐出面との間の第2空間を密閉し、 前記連通部は、前記第1接触状態において、前記一対の突起が前記吐出面と接触し、前記第1空間と前記第2空間とを連通させることを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (1件):
B41J3/04 102R
Fターム (11件):
2C056EA14 ,  2C056EC22 ,  2C056EC24 ,  2C056EC57 ,  2C056FA10 ,  2C056HA22 ,  2C056JA05 ,  2C056JA10 ,  2C056JA14 ,  2C056JC20 ,  2C056KB37

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