特許
J-GLOBAL ID:201503015455406383

エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-027116
公開番号(公開出願番号):特開2013-164003
特許番号:特許第5783076号
出願日: 2012年02月10日
公開日(公表日): 2013年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 エンジンのシリンダブロック内に設けられるブロック内ウォータジャケットおよびシリンダヘッド内に設けられるヘッド内ウォータジャケットの冷却液を取り出してから戻すためのエンジンの外部通路と、前記ブロック内ウォータジャケットへの冷却液流量を制御するための制御弁と、冷却液を流動させるための電動式ウォータポンプと、この電動式ウォータポンプを制御する制御部とを備え、 前記外部通路は、途中に前記電動式ウォータポンプが設けられかつ前記両ウォータジャケットから排出される冷却液をラジエータに流通させて前記ブロック内ウォータジャケットと前記ヘッド内ウォータジャケットとに別々に戻すためのラジエータ通路と、 このラジエータ通路に前記ラジエータをバイパスするように接続されるラジエータバイパス路と、 前記ラジエータ通路において前記ラジエータよりも冷却液流通方向下流側と前記ラジエータバイパス路の下流側接続部との間に設けられるラジエータ用サーモスタットとを備え、 前記ラジエータ通路の冷却液導入部寄りには、当該冷却液導入部寄りの冷却液の温度を前記エンジン出口冷却液温度として検出して前記制御部に入力する温度センサが設置され、 前記制御弁は、冷却液温度の高低に応じて自動的に開閉作動するサーモスタットとされ、 前記制御部は、前記エンジン出口冷却液温度が前記サーモスタットからなる制御弁の開弁温度未満であるときと前記開弁温度以上であるときとにおいて、一定のデューティー比のPWM信号で駆動されている前記電動式ウォータポンプの回転数をそれぞれ検出し、当該検出した両方の回転数の乖離値が所定値以下であるときに前記制御弁が閉故障していると認識する、ことを特徴とするエンジン冷却装置。
IPC (2件):
F01P 7/16 ( 200 6.01) ,  F02D 45/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
F01P 7/16 505 B ,  F02D 45/00 345 Z ,  F01P 7/16 502 A ,  F01P 7/16 502 L ,  F01P 7/16 502 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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