特許
J-GLOBAL ID:201503015655543792
ガスセンサ制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-125400
公開番号(公開出願番号):特開2013-250163
特許番号:特許第5767607号
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2013年12月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1固体電解質体及び当該第1固体電解質体上に形成された一対の第1電極を有し、当該一対の第1電極のうちの一方の電極が、被測定ガスが導入される測定室内に配置され、他方の電極が基準酸素濃度雰囲気に晒される検知セルと、
第2固体電解質体及び当該第2固体電解質体上に形成された一対の第2電極を有し、当該一対の第2電極のうちの一方の電極が、上記測定室内に配置されてなり、上記一対の第2電極間に流すポンプ電流に応じて、上記測定室に導入された上記被測定ガスに含まれる酸素の汲み出し又は汲み入れを行うポンプセルと、を有する
センサ部、及び、
上記センサ部を加熱するヒータ、を備える
ガスセンサを制御する
ガスセンサ制御装置であって、
上記一対の第1電極間の電圧が目標電圧となるように、上記一対の第2電極間に流すポンプ電流を制御する電流制御手段、
上記被測定ガスの供給状況が、継続して上記被測定ガス中の酸素濃度が予め定めた規定値となる規定ガス供給状況であるか否かを判断する供給状況判断手段、
上記センサ部の温度が上記センサ部が活性となる第1目標温度になるように上記ヒータを制御する第1ヒータ制御を行うヒータ制御手段であって、上記供給状況判断手段により上記被測定ガスが上記規定ガス供給状況であると判定された場合に、上記センサ部の温度が上記第1目標温度よりも高い第2目標温度となるように上記ヒータを制御する第2ヒータ制御を行うヒータ制御手段、
上記目標電圧を、上記被測定ガス中のH2Oガスが実質的に解離しない第1目標電圧に設定する電圧設定手段であって、上記供給状況判断手段により上記被測定ガスが上記規定ガス供給状況であると判定された場合に、上記目標電圧を、上記第1目標電圧よりも高く上記被測定ガス中のH2Oガスが解離する第2目標電圧に設定する電圧設定手段、
上記被測定ガスの供給状況が上記規定ガス供給状況となり、上記センサ部の温度が上記第1目標温度となり、上記一対の第1電極間の電圧が上記第1目標電圧となった状態において、上記一対の第2電極間に流れる第1ポンプ電流を検知する第1電流検知手段、
上記被測定ガスの供給状況が上記規定ガス供給状況となり、上記センサ部の温度が上記第2目標温度となり、上記一対の第1電極間の電圧が上記第2目標電圧となった状態において、上記一対の第2電極間に流れる第2ポンプ電流を検知する第2電流検知手段、及び、
上記第1ポンプ電流と上記第2ポンプ電流とに基づいて、上記被測定ガス中のH2Oガス濃度を検知するH2Oガス濃度検知手段、を備える
ガスセンサ制御装置。
IPC (2件):
G01N 27/416 ( 200 6.01)
, G01N 27/419 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01N 27/46 311 J
, G01N 27/46 327 N
引用特許:
出願人引用 (6件)
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ガスセンサ素子の制御装置および制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-238503
出願人:日本特殊陶業株式会社
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ガス濃度湿度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-136184
出願人:日本特殊陶業株式会社
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湿度測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-181621
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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限界電流式ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-245972
出願人:トヨタ自動車株式会社
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酸素湿度センサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-054480
出願人:松下電器産業株式会社
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特開平2-276959
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