特許
J-GLOBAL ID:201503015676923098
容器に収容された物質の分割方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 正広
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012064065
公開番号(公開出願番号):WO2012-176598
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
容器状構造体中の同じ空間内に収容された収容物(例えば物理的、化学的及び/又は生化学的処理を行うための操作用媒体と、目的物を含む回収液)からその一部(例えば回収液)を外部雰囲気に一切接触させることなく、単純な機械的動作のみによって確実に分離することができる方法を提供する。容器部aと、容器部bと、それら両容器部を接続する自己融着材Xとを有し、且つ、液体、固体、気体及び分散系からなる群から選ばれる収容物を収容している容器状構造体1を、以下の工程:(i)容器部aと容器部bとの間を引き離して自己融着材Xを伸展させる工程;(ii)伸展した自己融着材X同士を容器部aと容器部bとの間で融着させて収容物を分割する工程;及び(iii)自己融着材Xの融着させた部分を切断することによって、前記容器状構造体1を分割する工程に供する、容器状構造体の分割方法。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの開口端を有する第1の容器部と、前記第1の容器部の開口端と連通する開口端を有する第2の容器部と、前記第1の容器部と前記第2の容器部との前記開口端部分の外表面を覆い一体的に接続する自己融着材とを有し、且つ、物質を収容している容器状構造体を、以下の工程:
(i)前記第1の容器部と前記第2の容器部との間を互いに引き離して前記自己融着材を伸展させる工程、
(ii)伸展した前記自己融着材同士を前記第1の容器部と前記第2の容器部との間を塞ぐように融着させて前記収容物を分割する工程、及び
(iii)前記自己融着材の融着させた部分を切断することによって、前記容器状構造体を、前記第1の容器部の前記開口端が自己融着材によって閉鎖され且つ分割された前記収容物の一方を含む分割構造体と、前記第2の容器部の前記開口端が自己融着材によって密閉され且つ分割された前記収容物の他方を含む分割構造体とに分割する工程
に供する、容器に収容された物質の分割方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
3E067AA03
, 3E067AA11
, 3E067BA01A
, 3E067BB11A
, 3E067BB14A
, 3E067BB15A
, 3E067BB16A
, 3E067CA06
, 3E067DA01
, 3E067EA23
, 3E067FA01
, 3E067FC01
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