特許
J-GLOBAL ID:201503015686921492

振動低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-245698
公開番号(公開出願番号):特開2015-102228
出願日: 2013年11月28日
公開日(公表日): 2015年06月04日
要約:
【課題】転動室内に収容された転動体が回転体に衝突する際の異音を低減させる。【解決手段】振り子式吸振器により構成された振動低減装置1において、転動体3は、軸線方向で相対移動可能に分割された、回転体2の左側面2aと対向する第1フランジ部5を含む第1振り子マス31と、回転体2の右側面2bと対向する第2フランジ部6を含む第2振り子マス32とを備え、各フランジ部5,6の間隔が狭くなる方向に弾性力を作用させる皿ばね7が第1振り子マス31と第2振り子マス32との間に設けられている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転体と、前記回転体の外周側部分に形成され当該回転体の回転中心軸線方向に貫通した転動室と、前記転動室内に収容された転動体とを備え、前記転動体は、前記軸線方向の両端部分に径方向で外側に突出して前記回転体の側面と対向するフランジ部を有し、前記転動室の内面のうち前記回転体の径方向で外側の面は前記転動体が接触する転動面を構成するとともにその転動体が前記転動面に沿って移動して振り子運動するように構成された振動低減装置において、 前記転動体は、前記軸線方向で相対移動可能に分割された振り子マスであって、 一方の前記側面と対向する第1の前記フランジ部を含む第1振り子マスと、 他方の前記側面と対向する第2の前記フランジ部を含む第2振り子マスとを備え、 前記各フランジ部の間隔が狭くなる方向に弾性力を作用させる弾性部材が第1振り子マスと第2振り子マスとの間に設けられている ことを特徴とする振動低減装置。
IPC (2件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/31
FI (2件):
F16F15/14 B ,  F16F15/31 C

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