特許
J-GLOBAL ID:201503015692533063
マルチゾーンエレクトロブロー法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
辻居 幸一
, 熊倉 禎男
, 弟子丸 健
, 井野 砂里
, 松下 満
, 倉澤 伊知郎
, 丹澤 一成
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-527568
公開番号(公開出願番号):特表2015-529288
出願日: 2013年08月14日
公開日(公表日): 2015年10月05日
要約:
エレクトロブローイングにより繊維を生産するための方法および装置を提供する。本発明の実施形態では、紡糸ノズルで作られるポリマー流が、第一温度ゾーンを第一滞留時間で通過し、続いて第二温度ゾーンを第二滞留時間で通過し、この第二ゾーンが第一ゾーンよりも高い平均温度を有する。本発明の装置の実施形態では、その装置は、ポリマー流が通過する少なくとも2つのゾーンを含む、紡糸ノズル出口とコレクタの間の領域を有し、その第二ゾーンが第一ゾーンよりも高い平均温度を有する。
請求項(抜粋):
出口端を有する紡糸ノズルを有する紡糸口金からポリマー溶液をエレクトロブローするステップを含む繊維の生産方法であって、前記ポリマー溶液が少なくとも1種類のポリマーおよび少なくとも1種類の溶媒を含み、前記エレクトロブローが、
a)前記紡糸ノズルの前記出口端に近接して位置するガスノズルからガスを噴射しながら、前記ポリマー溶液を前記紡糸ノズルから電場中に吐出するステップ、および
b)前記吐出されたポリマー溶液からポリマー繊維を含有するポリマー流を形成し、溶媒を蒸発させ、前記ポリマー繊維をコレクタ上に堆積させるステップ
を含み、かつ
前記ポリマー流が、第一平均温度T1に保たれた第一ゾーンを第一滞留時間で通過し、続いて第二平均温度T2に保たれた第二ゾーンを第二滞留時間で通過し、前記第二温度T2が前記第一温度T1よりも高い、
方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4L045AA01
, 4L045BA34
, 4L045BA60
, 4L045CB40
, 4L045DA08
, 4L045DA60
, 4L047AA16
, 4L047AA17
, 4L047AA21
, 4L047AA23
, 4L047AB08
, 4L047BA10
, 4L047EA22
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