特許
J-GLOBAL ID:201503015825120204

チューブ体を製造する装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 杉本 修司 ,  野田 雅士 ,  堤 健郎 ,  中田 健一 ,  金子 大輔
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-526494
特許番号:特許第5778345号
出願日: 2012年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 周方向に閉じられるチューブ状のチューブ体を製造する装置であって、 搬送方向に基材(10)を搬送する搬送手段と、 第1と第2の長手方向エッジ部(18、19)を有するウェブ形状の基材(10)をチューブ形状(13)に成形するように構成されたチューブ成形手段(12)であって、前記第1および第2の長手方向エッジ部(18、19)を通る周方向において、前記搬送方向に延びる接触領域(20)、特に当接領域またはオーバーラップ領域が形成されまたはその範囲が定められ、成形領域(21)で前記基材(10)を前記チューブ形状(13)に成形するチューブ成形手段(12)と、 融着周方向位置で前記チューブ形状(13)を融着する融着手段(22)と、 前記搬送方向において前記成形領域(21)より前に好ましくは前記成形領域(21)から距離を隔てて配置された、前記基材ウェブ(10)の位置を検出する第1のセンサ手段(27)であって、少なくとも前記長手方向エッジ部(18、19)の1つの、および/または前記搬送方向に好ましくは連続的に延びる前記ウェブ形状の基材(10)の特徴部の、位置を検出するように構成され配置された少なくとも1つのセンサ、好ましくは超音波エッジ部センサ、を含む第1のセンサ手段(27)と、 前記搬送方向に対して横方向に前記基材ウェブの位置を調整する位置決め手段(26)と、 前記第1のセンサ手段(27)の測定値を考慮して、前記位置決め手段(26)を作動させ、その結果、前記ウェブ形状の基材(10)が前記搬送方向に対して横方向で所要の位置に保たれるかまたは前記ウェブ形状の基材(10)が所要の位置の方向に調整されるように構成された、第1の制御手段(31)と、を備えた装置において、 第2のセンサ手段(24)を、搬送方向において前記成形領域(21)の高さに備えるか、または搬送方向において前記チューブ成形手段(12)の下流側に配置された領域の高さに備えており、基材は、前記ウェブ形状からすでに前記チューブ形状(13)に成形されており、 第2の制御手段(30)を備え、前記第1および第2の制御手段(31、30)が、前記第2のセンサ手段(24)と前記第1のセンサ手段(27)の両方の測定値を考慮して、協働で前記位置決め手段(26)を作動させ、前記接触領域(20)を、前記融着周方向位置に向かって周方向に調整するかまたは前記接触領域(20)を、前記融着周方向位置で周方向に保つように構成されることを特徴とする、装置。
IPC (2件):
B29C 53/40 ( 200 6.01) ,  B29D 23/00 ( 200 6.01)
FI (2件):
B29C 53/40 ,  B29D 23/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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