特許
J-GLOBAL ID:201503015933052266
配管の内壁面更生方法及び配管の内壁面更生装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中本 菊彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-078648
公開番号(公開出願番号):特開2013-208512
特許番号:特許第5804998号
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 主管路と該主管路に接続される複数の分岐管路とを有する配管の内壁面に、ライニング塗膜を形成した後に加温空気と加圧温水を上記配管に流通させることで更生させる配管の内壁面更生方法であって、
上記ライニング塗膜を形成した後に、上記配管に流通させる空気を加圧すると共に加温装置によって加温し、この加圧・加温された空気を上記配管に流通させることで上記ライニング塗膜の流動を阻止する温風流通工程と、
上記温風流通工程の後に、加圧温水を上記配管で循環させることで上記ライニング塗膜の硬化反応を促進させる温水循環供給工程とを含み、
上記温風流通工程は、
上記加温装置を接続した上記主管路及び隣接する一方の上記分岐管路と、上記加温装置を接続していない隣接する他方の上記分岐管路とを流通する流路を交互に形成した状態で、上記加温装置を接続した上記主管路及び上記分岐管路から上記加温装置を接続していない上記分岐管路に加圧・加温された空気を流通させる第1温風流通工程と、
上記第1温風流通工程で上記加温装置を接続した上記主管路及び上記分岐管路から上記加温装置を取り外し、上記第1温風流通工程で上記加温装置を接続していない上記分岐管路に上記加温装置を接続し、上記加温装置を接続した上記分岐管路から上記加温装置を接続していない上記主管路及び上記分岐管路に加圧・加温された空気を流通させる第2温風流通工程と、を含み、
上記温水循環供給工程は、
上記温風流通工程の後に、上記配管内に供給された加圧温水中の気泡を除去する気泡除去工程と、
上記気泡除去工程の後に、気泡の除去された上記加圧温水を上記配管で循環させることにより上記ライニング塗膜の硬化反応を促進させる塗膜硬化促進工程と、
を含むことを特徴とする配管の内壁面更生方法。
IPC (4件):
B05D 7/22 ( 200 6.01)
, B05D 3/02 ( 200 6.01)
, B05C 7/00 ( 200 6.01)
, B05C 9/14 ( 200 6.01)
FI (5件):
B05D 7/22 A
, B05D 3/02 Z
, B05D 3/02 D
, B05C 7/00
, B05C 9/14
引用特許: