特許
J-GLOBAL ID:201503015984120576
アルミン酸亜鉛発光材料、及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
大上 寛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-530260
公開番号(公開出願番号):特表2015-532930
出願日: 2012年09月11日
公開日(公表日): 2015年11月16日
要約:
【課題】本発明は、アルミン酸亜鉛発光材料とその製造方法に関する。【解決手段】アルミン酸亜鉛発光材料は一般分子式Zn1-xAl2O4:A3+x@Al2O3@Myを有し、Aは、Cr、Eu、Tb、及びCeからなる群から選択され、Mは少なくともAg,Au,Pt,Pd,およびCuの金属ナノ粒子の1つから選択され、xは0<x≦0.1とし、yは、Mのモル量と、Zn1-xAl2O4:A3+x中に含まれるAlのモル量とAl2O3@My中に含まれるAlのモル量を合計したモル量、のモル比であり、0<y≦1×10-2であり、@はコーティングを表し、アルミン酸亜鉛酸化物は、Mはコアとして機能し、Al2O3は内層殻として機能し、Zn1-xAl2O4:A3+xは外層殻として機能する。アルミン酸亜鉛発光材料は、Ag、Au、Pt、Pd、及びCuの金属ナノ粒子の少なくとも一つをコアとして機能し、Al2O3は内層殻としてそしてZn1-xAl2O4:A3+xは外層殻として機能する、コア-シェル構造である。金属ナノ粒子は内部量子効率を向上させ、アルミン酸亜鉛発光材料が比較的高い発光強度を有することを可能とする。さらに、アルミン酸亜鉛発光材料の製造方法も提供される。
請求項(抜粋):
以下の分子式を有するアルミン酸亜鉛発光材料であって、
Zn1-xAl2O4:A3+x@Al2O3@My
Aは、Cr、Eu、Tb、及びCeのうちの一つが選択され、
Mは、Ag、Au、Pt、Pd、及び、Cuの金属ナノ粒子の少なくとも一つが選択され、
xは、0<x≦0.1とし、
yは、Mのモル量と、Zn1-xAl2O4:A3+x中に含まれるAlのモル量とAl2O3@My中に含まれるAlのモル量を合計したモル量、のモル比であり、0<y≦1×10-2であり、
@はコーティングを表し、
アルミン酸亜鉛酸化物は、Mはコアとして機能し、Al2O3は内層殻として機能し、Zn1-xAl2O4:A3+xは外層殻として機能する、
アルミン酸亜鉛発光材料。
IPC (4件):
C09K 11/64
, C01G 9/00
, C01G 37/00
, C09K 11/08
FI (5件):
C09K11/64
, C01G9/00 B
, C01G37/00
, C09K11/08 G
, C09K11/08 B
Fターム (21件):
4G047AA02
, 4G047AA04
, 4G047AB02
, 4G047AB06
, 4G047AC03
, 4G048AA03
, 4G048AB02
, 4G048AB04
, 4G048AB05
, 4G048AC08
, 4H001CA04
, 4H001CC01
, 4H001CC04
, 4H001CF02
, 4H001XA08
, 4H001XA13
, 4H001XA30
, 4H001YA24
, 4H001YA58
, 4H001YA63
, 4H001YA65
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