特許
J-GLOBAL ID:201503016009187410

波長クロスコネクト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-090182
公開番号(公開出願番号):特開2013-218201
特許番号:特許第5692865号
出願日: 2012年04月11日
公開日(公表日): 2013年10月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の入力ポートから入力された光をそれぞれ波長毎に分光して出力する入力分波光学系と、該入力分波光学系から入力された各波長毎の光を、それぞれ所望のポートにスイッチングして出力する波長スイッチ光学系と、該波長スイッチ光学系から入力された各波長毎の光をポート毎に合波し、対応する出力ポートから出力する出力合波光学系と、を備えた波長クロスコネクト装置において、 前記入力分波光学系および前記出力合波光学系は、 各ポートの光の光路が、互いに平行で横方向に整列するように構成されると共に、各ポートの光が縦方向に分光または合波されるように構成され、 縦方向のみに作用するレンズと横方向のみに作用するレンズとを有し、前記波長スイッチ光学系に出力される各波長毎の光の焦点を横長の楕円形状とするか、あるいは前記波長スイッチ光学系から入力される横長の楕円形状の焦点とされた各波長毎の光を前記出力ポートの焦点の形状と同形状の焦点に戻すレンズシステムを備えており、 前記波長スイッチ光学系は、 前記入力分波光学系と前記出力合波光学系の前記レンズシステムの焦点位置にそれぞれ配置されると共に対向配置され、各ポートの波長毎の光に対応するよう縦横に配置された2次元の光偏向用のエレメントを有し、入力される各波長毎の光の横方向の反射角度を調整して出力する2つの光偏向素子アレイと、 入力される光のスポット半径と波長とで決まるレイリー長の焦点距離を有し横方向のみに作用するレンズからなり、前記両光偏向素子アレイ間に当該両光偏向素子アレイからの距離が共に焦点距離と等しくなるように配置され、一方の前記光偏向素子アレイで調整された各波長毎の光の横方向の角度を、他方の前記光偏向素子アレイ上での横方向の位置に変換することで、スイッチングを行うスイッチング用レンズと、を備えている ことを特徴とする波長クロスコネクト装置。
IPC (2件):
G02B 6/35 ( 200 6.01) ,  G02B 26/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02B 6/35 ,  G02B 26/08 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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