特許
J-GLOBAL ID:201503016039550366
スイッチング素子の駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
, 松田 洋
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025111
公開番号(公開出願番号):特開2013-162720
特許番号:特許第5810952号
出願日: 2012年02月08日
公開日(公表日): 2013年08月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】 電圧制御形のスイッチング素子である駆動対象スイッチング素子のオン状態およびオフ状態のいずれか一方から他方への切り替えを行なうべく、該他方の状態にするための電荷を前記駆動対象スイッチング素子の開閉制御端子に充電するに際し、前記充電のために前記開閉制御端子に接続される電気経路について、前記充電の速度を調整するための充電速度調整パラメータを変更する充電速度調整手段を備えるスイッチング素子の駆動装置において、
前記いずれか一方および他方を指令する操作信号に応じて変化する物理量の検出値を入力とし、一対のタイミングである第1タイミングと第2タイミングとの間の時間間隔を計時する計時手段と、
前記計時手段によって計時された時間に基づき、前記充電速度調整手段の異常の有無を診断する診断手段と、
を備え、
前記充電速度調整手段の正常時と異常時とで、前記第1タイミングおよび前記第2タイミング間の時間間隔が相違し、
前記診断手段は、前記充電速度調整手段の異常を前記時間間隔により診断するものであって、
前記他方の状態がオフ状態であり、
前記駆動対象スイッチング素子は、該スイッチング素子が開閉する流通経路の一方の端部と前記開閉制御端子との間の電位差の操作によって開閉操作されるものであり、
前記物理量は前記電位差であり、
前記第1タイミングを、前記電位差の検出値が前記駆動対象スイッチング素子をオン状態としているときと比較して規定量低下し始めるタイミングとし、
前記駆動対象スイッチング素子は、前記流通経路を流れる電流と相関を有する微小電流を出力するセンス端子を備え、
前記第2タイミングを、前記駆動対象スイッチング素子のオフ操作に伴って前記センス端子の出力検出値が極大に上昇するタイミングとすることを特徴とするスイッチング素子の駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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