特許
J-GLOBAL ID:201503016085754138

無線基地局、列車管理システムおよびスロット割り当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-179877
公開番号(公開出願番号):特開2014-039129
特許番号:特許第5787844号
出願日: 2012年08月14日
公開日(公表日): 2014年02月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 所定長の時間フレームを複数に分割して得られたスロットを使用して列車に搭載された車上装置と通信する無線基地局であって、 自エリア内の列車に搭載されている車上装置である第1の車上装置に割り当てるスロット、および他エリアの列車に搭載され、自エリアへのハンドオーバを実施予定の車上装置である第2の車上装置に割り当てるスロットを決定するスロット割り当て部と、 前記スロット割り当て部によるスロット割り当て結果を前記第1の車上装置に通知するとともに、前記第2の車上装置が位置しているエリアの無線基地局経由で前記第2の車上装置に通知するスロット通知部と、 前記第1の車上装置のそれぞれから位置速度情報を所定のタイミングで繰り返し取得し、位置速度情報を取得するごとに、取得した位置速度情報に基づいて、自エリア内の列車の速度制御に使用する停止限界点情報を列車ごとに生成し、生成した各停止限界点情報を対応する第1の車上装置へ送信する制御情報生成部と、 を備え、 前記スロット割り当て部は、一つの時間フレームに含まれるスロットのうち、通常通信用に設定されたスロットが全て使用中であり、かつ車上装置に対して新たにスロットを割り当てる必要があるとき、使用中のスロットのいずれか一つをスロットの割り当てを必要としている車上装置を含む複数の車上装置に割り当て、当該複数の車上装置に同じスロットを交代で使用させ、 前記制御情報生成部は、同じスロットを交代で使用している第1の車上装置が搭載された列車に対する停止限界点情報として、他の第1の車上装置が搭載された列車よりも許容速度を低く制御する停止限界点情報を生成する、 ことを特徴とする無線基地局。
IPC (4件):
H04W 72/04 ( 200 9.01) ,  H04W 4/04 ( 200 9.01) ,  H04W 36/18 ( 200 9.01) ,  B61L 3/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
H04W 72/04 131 ,  H04W 4/04 130 ,  H04W 36/18 ,  B61L 3/02 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 移動体通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-229631   出願人:建設省土木研究所長
審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 無線による列車制御システム(ATACS)
審査官引用 (1件)
  • 無線による列車制御システム(ATACS)

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