特許
J-GLOBAL ID:201503016203574077

物質識別のための飛行時間中性子検査方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 北澤 一浩 ,  小泉 伸 ,  市川 朗子 ,  牛田 竜太 ,  福本 鉄平 ,  城臺 顕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-515274
公開番号(公開出願番号):特表2015-523560
出願日: 2013年05月31日
公開日(公表日): 2015年08月13日
要約:
本発明は、飛行時間に基づいた中性子検査システムを提供する。本システムは高速中性子のコリメートビームを用いて貨物内の被疑領域を調べる。元素組成は、深さの関数として特定される。その後、禁制品の存在を判別するための解析が行われる。本システムは、誤警報の割合、高コスト及び手作業での荷解きに関連する時間を減少させるために、物質識別を行う二次検査用に使用される。【選択図】図2(a)
請求項(抜粋):
物体の被疑領域を検査するための検査システムであって、 重水素イオンのビームを発生するイオン発生源と、該重水素イオンビームを幅狭のパルス幅に形成するためのイオンフィルタ、チョッパ及びバンチャと、を有し、1秒間に少なくとも109個の中性子を発生するナノセカンドパルス重陽子発生器と、 重水素イオンのパルス化ビームが衝突することでパルス化中性子を発生するトリチウムターゲットと、 該被疑領域に該パルス化中性子を指向させる可動コリメータと、 該パルス化中性子と該被疑領域との相互反応の後に発生するガンマ線を検出するガンマ線検出器と、 該被疑領域内の物質を判別するために該ガンマ線検出器からの飛行時間(ToF)データを解析するプロセッシングユニットと、を備えることを特徴とする検査システム。
IPC (1件):
G01N 23/222
FI (1件):
G01N23/222
Fターム (11件):
2G001AA04 ,  2G001BA02 ,  2G001CA02 ,  2G001GA01 ,  2G001GA03 ,  2G001GA08 ,  2G001JA02 ,  2G001JA03 ,  2G001KA06 ,  2G001LA10 ,  2G001NA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平4-504472
  • 特開昭59-130099

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