特許
J-GLOBAL ID:201503016244419825

磁気ヘッドサスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アローレインターナショナル
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-022770
公開番号(公開出願番号):特開2014-154185
特許番号:特許第5829637号
出願日: 2013年02月08日
公開日(公表日): 2014年08月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アクチュエータによって直接又は間接的に揺動中心回りにディスク面に平行なシーク方向へ揺動される支持部と、基端部が前記支持部に支持され且つ磁気ヘッドスライダを前記ディスク面に向けて押し付ける押し付け荷重を発生する板バネを有する荷重曲げ部と、前記板バネを介して前記支持部に支持され且つ前記押し付け荷重を前記磁気ヘッドスライダに伝達するロードビーム部と、前記磁気ヘッドスライダを支持した状態で前記ロードビーム部に固着されたフレクシャ部とを備えた磁気ヘッドサスペンションであって、 前記板バネは、先端側が前記ディスク面に近接するように荷重曲げ線で曲げられ、 前記ロードビーム部は、前記ディスク面と対向する平板状の本体部と前記本体部のサスペンション幅方向両側から前記ディスク面とは反対側へ延びる左右一対のフランジ部と前記本体部の先端側において前記ディスク面へ近接する方向に突出したディンプルとを有し、且つ、先端側が前記ディスク面から離間するようにサスペンション幅方向に沿ったロードビーム部曲げ線で曲げられており、 前記フレクシャ部は、前記ロードビーム部の前記本体部に当接されるロードビーム部当接領域と基端部が前記ロードビーム部当接領域に連結された左右一対の支持片と前記左右一対の支持片に支持されたヘッド搭載領域であって、前記ディスク面とは反対側の裏面に前記ディンプルが当接され且つ前記ディスク面と対向するディスク対向面において前記磁気ヘッドスライダを支持するヘッド搭載領域とを含むフレクシャ基板を有しており、 前記支持部の先端エッジから前記ディンプルまでのサスペンション長手方向距離をL1、前記支持部の先端エッジから前記ロードビーム部曲げ線までのサスペンション長手方向距離をL2とした場合に、0.7×L1≦L2≦0.95×L1を満たしており、 前記ロードビーム部当接領域は、前記ロードビーム部曲げ線を跨いでサスペンション長手方向に延びており、前記ロードビーム部曲げ線より基端側で且つサスペンション長手方向中心線を基準にして対称配置されたスポット溶接点と前記ロードビーム部曲げ線より先端側で且つサスペンション長手方向中心線を基準にして対称配置されたスポット溶接点とにおいて前記本体部に固着されており、 前記一対の支持片は、前記ロードビーム部当接領域のうち前記ロードビーム部曲げ線より先端側の部分に連結されていることを特徴とする磁気ヘッドサスペンション。
IPC (1件):
G11B 21/21 ( 200 6.01)
FI (1件):
G11B 21/21 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る