特許
J-GLOBAL ID:201503016370876735

モールドパッケージの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011703
公開番号(公開出願番号):特開2013-152971
特許番号:特許第5794156号
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年08月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一面(11)側に電子部品(20)が搭載され、他面(12)が凹凸を有する面とされた配線基板(10)を用意する用意工程と、 平坦面としての支持面(104)を有する金型(100)内に前記配線基板(10)を投入し、前記配線基板(10)の他面(12)側を前記支持面(104)に接触させて前記配線基板(10)を前記金型(100)に支持させた状態で、前記金型(100)内にモールド樹脂(30)を充填することにより、前記電子部品(20)とともに前記配線基板(10)の一面(11)側を前記モールド樹脂(30)で封止する封止工程と、を備えるハーフモールドタイプのモールドパッケージの製造方法において、 前記用意工程では、前記配線基板(10)として、当該他面(12)の凹部(41)に対応する部位に、当該他面(12)側から当該一面(11)側に貫通する貫通孔(42)が設けられたものを用意し、 前記封止工程では、前記配線基板(10)の他面(12)側の凸部(40)の最も厚い部分を前記支持面(104)に接触させた状態で、前記モールド樹脂(30)の充填を行うことにより、前記モールド樹脂(30)を、前記配線基板(10)の一面(11)側から前記貫通孔(42)を介して他面(12)側の凹部(41)に回り込ませ、 当該凹部(41)に回り込んだ前記モールド樹脂(30)が、当該凸部(40)の最も厚い部分と同一平面に位置するように、当該凹部(41)を前記モールド樹脂(30)で埋めるものであり、 前記用意工程にて用意される前記配線基板(10)において、前記貫通孔(42)は、前記配線基板(10)の一面(11)側の開口部が他面(12)側の開口部よりも前記封止工程における前記モールド樹脂(30)の流れ方向の上流側に位置するように、前記配線基板(10)の他面(12)から前記配線基板(10)の厚さ方向に対して傾斜した方向に延びて一面(11)に到達するものとされていることを特徴とするモールドパッケージの製造方法。
IPC (2件):
H01L 23/28 ( 200 6.01) ,  H01L 21/56 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01L 23/28 E ,  H01L 21/56 T
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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