特許
J-GLOBAL ID:201503016579490108

滑走制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 木村 満 ,  八島 耕司 ,  美恵 英樹 ,  山口 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138683
公開番号(公開出願番号):特開2015-009757
出願日: 2013年07月02日
公開日(公表日): 2015年01月19日
要約:
【課題】ブレーキ指令を行う前に、滑走防止弁の異常を検知する。【解決手段】滑走防止弁は、供給停止弁12および排出弁13から構成される。滑走防止弁は、ブレーキ制御装置5からブレーキシリンダ4への作動流体の供給停止、および、ブレーキシリンダ4からの作動流体の排出を行う。差圧検出部14は、ブレーキ制御装置5と滑走防止弁の間の作動流体の圧力と、滑走防止弁とブレーキシリンダ4の間の作動流体の圧力との差圧を検出する。初込め制御部16は、車輪2の回転の制動を行わないときに、制輪子3が車輪2の回転に抵抗を与えない範囲で、ブレーキ制御装置5からブレーキシリンダ4に作動流体の予圧をかける。故障判断部15は、滑走防止弁を作動させない状態で、差圧の絶対値が定めた値を超えた場合に、滑走防止弁が異常であると判断する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車輪の回転を制動する制輪子を作動させるブレーキシリンダに、作動流体のブレーキ圧を供給するブレーキ制御装置と前記ブレーキシリンダとの間の前記作動流体の経路に配置されて、前記ブレーキ制御装置から前記ブレーキシリンダへの前記作動流体の供給停止、および、前記ブレーキシリンダからの前記作動流体の排出を行う滑走防止弁と、 前記ブレーキ制御装置と前記滑走防止弁の間の前記作動流体の圧力と、前記滑走防止弁と前記ブレーキシリンダの間の前記作動流体の圧力との差圧を検出する差圧検出部と、 前記車輪の回転の制動を行わないときに、前記制輪子が前記車輪の回転に抵抗を与えない範囲で、前記ブレーキ制御装置から前記ブレーキシリンダに前記作動流体の予圧をかける初込め制御部と、 前記滑走防止弁を作動させない状態で、前記差圧の絶対値が定めた値を超えた場合に、前記滑走防止弁が異常であると判断する故障判断部と、 を備える滑走制御装置。
IPC (1件):
B60T 8/88
FI (1件):
B60T8/88
Fターム (23件):
3D246AA17 ,  3D246BA02 ,  3D246BA03 ,  3D246DA01 ,  3D246GA01 ,  3D246GB01 ,  3D246HA30A ,  3D246HA42A ,  3D246HA64A ,  3D246HA98A ,  3D246JA12 ,  3D246JB01 ,  3D246JB39 ,  3D246LA12Z ,  3D246LA28Z ,  3D246LA32Z ,  3D246LA34Z ,  3D246MA04 ,  3D246MA08 ,  3D246MA11 ,  3D246MA12 ,  3D246MA17 ,  3D246MA24
引用特許:
審査官引用 (8件)
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