特許
J-GLOBAL ID:201503016610264545

部品供給装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 光雄 ,  鮫島 睦 ,  岡部 博史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-159353
公開番号(公開出願番号):特開2015-032622
出願日: 2013年07月31日
公開日(公表日): 2015年02月16日
要約:
【課題】効率的なキャリアテープの供給を行うことができる部品供給装置およびその方法を提供する。【解決手段】揺動部41を備え、後続テープ14(2)の前端側部分が先行テープ14(1)に重ねて配置され、揺動部41の接触端部41aが後続テープ14(2)の前端に当接して後続テープ14(2)のストッパとし、後続テープ14(2)との重なりが解除されるように先行テープ14(1)がテープ送り方向Dに送られ、先行テープ14(1)の後端側部分が第2の付勢位置P3を通過した状態にて、先行テープ14(1)によって移動が制限されない位置にある第2の付勢部46により揺動部41が相対的に付勢され、接触端部41aによる後続テープ14(2)に対するストッパ機能が解除されるように上下方向に揺動され、第1の検出手段42は、揺動部41の検出端部41bの高さ位置を検出することで、揺動部41の揺動姿勢を検出する。【選択図】図4c
請求項(抜粋):
部品を収容したキャリアテープのうち、先行して送られる先行テープと先行テープの後に後続して送られる後続テープとを、部品がキャリアテープから取り出される部品吸着位置に向かってテープ送り方向に順次送ることにより部品を供給する、部品供給装置であって、 先行テープに後続テープのテープ送り方向の前端側の部分がテープ厚み方向の上側に重ねて配置される第1の付勢位置と、第1の付勢位置に対してテープ送り方向の下流側にある第2の付勢位置とを含むテープ経路と、 テープ経路に対してテープ厚み方向の上側に配置され、テープ経路内のキャリアテープに係合してテープ送り方向に送る第1のスプロケットと、 第1のスプロケットに対してテープ厚み方向の下側に配置され、第1のスプロケットとの間にテープ経路を画定し、テープ経路内のキャリアテープをテープ送り方向の第1の付勢位置にて第1のスプロケットに向かってテープ厚み方向に付勢して、第1のスプロケットに接するキャリアテープを係合させる第1の付勢部と、 第1のスプロケットに対してテープ送り方向の下流側におけるテープ経路のテープ厚み方向の上側に配置され、テープ経路内の第1の付勢位置でのキャリアテープの重なり状態に応じて上下方向に揺動するとともに、一端側に接触端部を、他端側に検出端部を有する揺動部と、 揺動部における検出端部の高さ位置を検出する第1の検出手段と、 テープ送り方向において第1のスプロケットの下流側に配置され、テープ経路内の先行テープに係合してテープ送り方向に送る第2のスプロケットと、 第2の付勢位置にてテープ経路内のキャリアテープをテープ厚み方向に付勢し、先行テープによって移動が制限される位置と移動が制限されない位置との間で移動可能であり、先行テープによって移動が制限されない場合には揺動部を相対的に付勢する第2の付勢部とを備え、 揺動部は、テープ経路内の第1の付勢位置にて後続テープのテープ送り方向の前端側部分が先行テープに重ねて配置された状態にて、揺動部の接触端部が後続テープのテープ送り方向の前端に当接して後続テープのテープ送り方向のストッパとして機能する第1の揺動姿勢となり、後続テープとの重なりが解除されるように先行テープが第2のスプロケットによりテープ送り方向に送られて、先行テープの後端側部分が第2の付勢位置を通過した状態にて、先行テープによって移動が制限されない位置にある第2の付勢部により揺動部が相対的に付勢され、揺動部の接触端部による後続テープに対するストッパ機能が解除される第2の揺動姿勢となるように、揺動部の第1の揺動姿勢と第2の揺動姿勢との間で上下方向に揺動され、 第1の検出手段は、揺動部の検出端部の高さ位置を検出することで、揺動部の揺動姿勢を検出する、部品供給装置。
IPC (1件):
H05K 13/02
FI (1件):
H05K13/02 B
Fターム (12件):
5E313AA18 ,  5E313CC04 ,  5E313CC07 ,  5E313CC08 ,  5E313CD03 ,  5E313DD01 ,  5E313DD02 ,  5E313DD03 ,  5E313DD14 ,  5E313DD31 ,  5E313FF01 ,  5E313FF40
引用特許:
出願人引用 (3件)

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