特許
J-GLOBAL ID:201503016696707673
天井搬送車
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 三宅 一郎
, 木村 昌人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-213059
公開番号(公開出願番号):特開2015-074547
出願日: 2013年10月10日
公開日(公表日): 2015年04月20日
要約:
【課題】大きな物品を搬送対象とする場合でも、天井搬送車の大型化を抑制しつつ、昇降体の下方の障害物を適切に検出可能な天井搬送車を実現する。【解決手段】障害物検出部S1が、搬送用位置に位置する昇降体30に支持された物品Bより上方でかつ平面視で物品Bの存在範囲内に位置する箇所に検出光等の放射方向が物品Bの外側に傾斜する状態で本体部21に対して固定され、制御部が、昇降体30を搬送用位置と授受用位置Pdとの間で昇降させる場合に昇降体30が検出作用範囲に位置する間は障害物検出部S1の検出情報に基づく障害物Wの有無を判別せず、検出作用範囲に位置しない間は障害物Wの有無を判別するように構成され、検出作用範囲が障害物検出部S1の検出光等が昇降体30に支持されている物品Bに検出作用する範囲に設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
天井から吊下げられた走行レールに沿って走行自在な走行部と、前記走行部から吊下げ支持されて前記走行部と一体走行する本体部と、搬送対象の物品を支持自在でかつ前記本体部の内部に位置する搬送用位置と前記本体部より下方の授受用位置との間で前記本体部に対して昇降自在な昇降体とを備えて、前記搬送用位置に位置する前記昇降体にて物品を支持した状態で前記走行部の走行作動により走行レールに沿って物品を搬送し、前記搬送用位置と前記授受用位置との間での前記昇降体の昇降作動により物品授受箇所との間で物品を移載自在な天井搬送車であって、
前記物品授受箇所との間での物品の移載にあたり障害となる障害物に検出作用するべく下向きに検出光又は検出音波を放射して当該障害物を検出する障害物検出部と、
前記昇降体の昇降位置を検出する昇降位置検出部と、
前記昇降位置検出部の検出情報に基づいて前記昇降体の昇降作動を制御する制御部とが設けられ、
前記障害物検出部は、前記搬送用位置に位置する前記昇降体にて支持された物品よりも上方でかつ平面視で当該物品の存在範囲内に位置する箇所において、前記検出光又は前記検出音波の放射方向が当該物品の外側に傾斜する状態で前記本体部に対して固定され、
前記制御部は、前記昇降体を前記搬送用位置と前記授受用位置との間で昇降させる場合に、前記昇降体が検出作用範囲に位置する間は前記障害物検出部の検出情報に基づく障害物の有無を判別せず、前記昇降体が検出作用範囲に位置しない間は前記障害物検出部の検出情報に基づく障害物の有無を判別するように構成され、
前記検出作用範囲は、前記障害物検出部の前記検出光又は前記検出音波が前記昇降体に支持されている物品に検出作用する範囲に設定されている天井搬送車。
IPC (4件):
B65G 1/04
, B65G 1/00
, B61B 13/06
, B61B 3/02
FI (4件):
B65G1/04 551Z
, B65G1/00 511A
, B61B13/06 H
, B61B3/02 B
Fターム (19件):
3F022AA08
, 3F022CC02
, 3F022EE05
, 3F022JJ08
, 3F022LL12
, 3F022MM02
, 3F022MM08
, 3F022MM52
, 3F022NN26
, 3F022NN27
, 3F022NN57
, 3F022PP01
, 3F022PP02
, 3F022PP06
, 3F022QQ00
, 3F022QQ03
, 3F022QQ11
, 3F022QQ17
, 3F022QQ20
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