抗癌治療の間の免疫系の栄養支援

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：長谷川芳樹 , 池田成人 , 酒巻順一郎 , 戸津洋介 , 渡辺欣乃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2015-040583
公開番号（公開出願番号）：特開2015-147770
出願日： 2015年03月02日
公開日（公表日）： 2015年08月20日
要約：

【課題】抗癌療法の間の免疫機能の損傷を阻止し、治療のより良好な有効性を達成するための免疫栄養組成物の提供。【解決手段】免疫増強剤及び薬学的に許容できる担体を含み、前記免疫増強剤が、前記免疫細胞の自然免疫機能及び適応免疫機能並びに正常な生理を保存することができ、前記免疫増強剤が、グルタミン、アルギニン、又はシトルリンを含み、前記免疫機能及び正常な生理の前記保存の結果、前記抗癌治療のより良好な耐性及び有効性の増加、並びに前記免疫細胞の免疫能の一過性の増大又は増強をもたらす免疫栄養組成物。さらにプロバイオティクス、核酸、尿酸、カロテノイド、分枝鎖アミノ酸、テアニン、システイン、スレオニン、ビタミンE、EPA、DHA、ラクトフェリンタンパク質、乳清、大豆及びカゼインから選択されるタンパク質源等から選択される物質を含む免疫栄養組成物。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

免疫細胞の免疫能を一過性に増大又は増強するための免疫栄養組成物であって、少なくとも1つの免疫増強剤及び薬学的に許容できる担体を含み、前記少なくとも1つの免疫増強剤が、前記免疫細胞の自然免疫機能及び適応免疫機能並びに正常な生理を保存することができ、前記免疫機能及び正常な生理の前記保存の結果、前記抗癌療法のより良好な耐性及び有効性の増加、並びに前記免疫細胞の免疫能の一過性の増大又は増強をもたらす免疫栄養組成物。

IPC (20件)：

A61K 31/198 , A61P 37/04 , A61P 35/00 , A61P 43/00 , A61K 35/745 , A61K 35/747 , A61K 35/20 , A61K 38/00 , A61K 38/17 , A61K 31/710 , A61K 31/711 , A61K 31/355 , A61K 31/202 , A61K 36/48 , A61K 31/20 , A61K 33/00 , A61K 31/522 , A61K 31/708 , A61K 31/07 , A61K 45/00

FI (21件)：

A61K31/198 , A61P37/04 , A61P35/00 , A61P43/00 107 , A61K35/745 , A61K35/747 , A61K35/20 , A61K37/18 , A61K37/16 , A61K31/7105 , A61K31/711 , A61K31/355 , A61K31/202 , A61K36/48 , A61K31/20 , A61K33/00 , A61K31/522 , A61K31/7088 , A61P43/00 121 , A61K31/07 , A61K45/00

Fターム (87件)：

4C084AA02 , 4C084AA03 , 4C084AA19 , 4C084BA44 , 4C084CA15 , 4C084CA38 , 4C084MA52 , 4C084NA05 , 4C084NA14 , 4C084ZB091 , 4C084ZB092 , 4C084ZB221 , 4C084ZB222 , 4C084ZB261 , 4C084ZB262 , 4C084ZC751 , 4C084ZC752 , 4C086AA01 , 4C086AA02 , 4C086BA09 , 4C086CB07 , 4C086EA16 , 4C086HA02 , 4C086MA01 , 4C086MA02 , 4C086MA04 , 4C086MA07 , 4C086MA08 , 4C086MA09 , 4C086MA10 , 4C086MA52 , 4C086NA05 , 4C086NA14 , 4C086ZB09 , 4C086ZB22 , 4C086ZB26 , 4C086ZC75 , 4C087AA01 , 4C087AA02 , 4C087BB39 , 4C087BC56 , 4C087BC59 , 4C087CA16 , 4C087MA02 , 4C087MA52 , 4C087NA05 , 4C087NA14 , 4C087ZB09 , 4C087ZB22 , 4C087ZB26 , 4C087ZC75 , 4C088AB61 , 4C088AC04 , 4C088BA16 , 4C088MA52 , 4C088NA05 , 4C088NA14 , 4C088ZB09 , 4C088ZB22 , 4C088ZB26 , 4C088ZC75 , 4C206AA01 , 4C206AA02 , 4C206CA10 , 4C206DA03 , 4C206DA05 , 4C206FA53 , 4C206GA18 , 4C206GA20 , 4C206GA22 , 4C206HA28 , 4C206HA32 , 4C206JA58 , 4C206KA01 , 4C206MA01 , 4C206MA02 , 4C206MA04 , 4C206MA13 , 4C206MA17 , 4C206MA28 , 4C206MA72 , 4C206NA05 , 4C206NA14 , 4C206ZB09 , 4C206ZB22 , 4C206ZB26 , 4C206ZC75

引用特許：

審査官引用 (3件)

特許第6030303号
グルタミンによるガンの改良治療
公報種別：公表公報出願番号：特願2004-526274 出願人：エスゲン・インコーポレイテッド, ボードオブトラスティーズオブザユニバーシティオブアーカンソー
特許第6030303号

引用文献：

審査官引用 (13件)

L-ARGININE STIMULATES HOST DEFENSES IN PATIENTS WITH BREAST CANCER
癌と化学療法, 1990, 第17巻第8号, PART-I,第1421-1427頁
Jpn J Cancer Chemother, 2000, Vol.27, No.3, pp.459-463

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