特許
J-GLOBAL ID:201503016778446259
建設機械用監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
伊東 忠重
, 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-044237
公開番号(公開出願番号):特開2015-168972
出願日: 2014年03月06日
公開日(公表日): 2015年09月28日
要約:
【課題】焦電型赤外線センサの検出範囲内で熱源が静止してその熱源を検出できなくなった場合にもその熱源が建設機械の近傍に存在すると判断できる場合には警報の出力を継続する建設機械用監視装置を提供すること。【解決手段】監視装置100は人存否判定部10の判定結果に基づいて警報出力部7を制御する警報制御部11を有する。人存否判定部10は、近距離用センサ6Cが人物OBJを検出した場合にショベル60の近傍に人が存在すると判定し、また、近距離センサ6Cが人物OBJを検出した後に人物OBJを見失った場合、遠距離センサ6Fが人物OBJを検出したときにショベル60の近傍から人が遠ざかったと判定すると共に遠距離センサ6Fが人物OBJを検出しない限りショベル60の近傍に人が存在するとの判定を維持する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
建設機械の近傍を監視する建設機械用監視装置であって、
前記建設機械の操作者に対する警報を出力する警報出力部と、
前記建設機械に取り付けられる遠距離用焦電型赤外線センサ及び近距離用焦電型赤外線センサの出力に基づいて前記建設機械の近傍における人の存否を判定する人存否判定部と、
前記人存否判定部の判定結果に基づいて前記警報出力部を制御する警報制御部と、を有し、
前記遠距離用焦電型赤外線センサの検出範囲は、前記建設機械に接近する所定温度の熱源が、前記近距離用焦電型赤外線センサの検出範囲に進入する前に進入する領域であり、
前記人存否判定部は、前記近距離用焦電型赤外線センサが前記熱源を検出した場合に前記建設機械の近傍に人が存在すると判定し、また、前記近距離用焦電型赤外線センサが前記熱源を検出した後に前記熱源を見失った場合、前記遠距離用焦電型赤外線センサが前記熱源を検出したときに前記建設機械の近傍から人が遠ざかったと判定すると共に前記遠距離用焦電型赤外線センサが前記熱源を検出しない限り前記建設機械の近傍に人が存在するとの判定を維持する、
建設機械用監視装置。
IPC (2件):
FI (4件):
E02F9/24 B
, B60R21/34 652C
, B60R21/34 672A
, B60R21/34 682A
Fターム (2件):
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