特許
J-GLOBAL ID:201503016805798871

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉岡 宏嗣 ,  小田 哲明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-168862
公開番号(公開出願番号):特開2015-186493
出願日: 2012年07月30日
公開日(公表日): 2015年10月29日
要約:
【課題】障害物の奥側の診断部位の診断画像を容易に取得できる超音波診断装置を提供する。【解決手段】送信ビーム及び受信ビームからなる走査線の伝搬障害となる障害物の奥側の診断部位に扇形走査範囲が及ぶように、扇形走査範囲の扇形走査の走査中心を位置させて少なくとも1つ設定し、設定された走査中心16を通るように扇形走査の走査条件を設定して走査線を走査する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被検体に当接させて用いる超音波探触子と、前記超音波探触子を駆動して前記被検体内に照射する送信ビームを生成するとともに、前記超音波探触子で受信した反射エコー信号を受信処理して受信ビームを生成する送受信部と、前記送信ビーム及び前記受信ビームを走査線として前記被検体内の診断部位を扇形走査させるように前記送受信部を制御する制御部と、前記送受信部により走査して生成された前記受信ビームに基づいて診断画像を生成する画像構成部と、前記診断画像を表示する表示部とを備え、 前記画像構成部により生成された診断部位の断層画像に基づいて、前記送信ビームの伝搬障害となる障害物の奥側の診断部位に扇形走査範囲が及ぶように、扇形走査範囲の扇形走査の走査中心を位置させて少なくとも1つ設定する走査中心設定部を設け、 前記制御部は、設定された前記走査中心を通るように前記扇形走査の走査条件を設定し、前記走査条件に従って前記送受信部を制御することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (8件):
4C601BB23 ,  4C601DD15 ,  4C601EE04 ,  4C601EE06 ,  4C601HH02 ,  4C601HH15 ,  4C601HH31 ,  4C601JC21

前のページに戻る