特許
J-GLOBAL ID:201503016833409383

撮像レンズ鏡筒およびその動作制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-532880
特許番号:特許第5736518号
出願日: 2013年07月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 光軸方向に移動可能に撮像レンズを保持する鏡筒本体, 上記撮像レンズの移動に応じて回転する回転体であって,周方向に沿って,それぞれが異なる波長の磁気成分が周期的に着磁されている第1の磁気スケールおよび第2の磁気スケールが平行に形成されている回転体, 上記回転体が回転することによって,上記第1の磁気スケールから正弦波である第1の位相信号および第1の位相信号に対し位相のずれた第2の位相信号を検出する第1の磁気センサと,上記回転体が回転することによって,上記第2の磁気スケールから正弦波である第3の位相信号および第3の位相信号に対し位相のずれた第4の位相信号を検出する第2の磁気センサと,を含み,上記回転体の周面に対向する位置に配置される磁気センサ装置, 上記第1の磁気センサにおいて検出された第1の位相信号および第2の位相信号ならびに上記第2の磁気センサにおいて検出された第3の位相信号および第4の位相信号を用いて第1の位相信号と第3の位相信号との位相差を算出する位相差算出手段, 上記回転体が回転することにより上記第1の位相信号の位相が0度となるタイミングで上記位相差算出手段において算出された位相差に対応して,上記位相差の設計値との差分を補正する補正値が格納されている補正テーブルを記憶する補正テーブル・メモリ, 上記回転体が回転することにより,上記第1の位相信号の位相が0度と異なるタイミングで上記位相差算出手段において算出された位相差に対応する補正値を,上記補正テーブル・メモリに記憶されている補正テーブルから読出し,読み出された補正値を用いて,上記位相差算出手段において算出された位相差を補正する位相差補正手段,ならびに 上記位相差補正手段によって補正された位相差と,あらかじめ定められている位相差と撮像レンズの絶対位置との関係と,から上記撮像レンズの絶対位置を算出する絶対位置算出手段, を備えた撮像レンズ鏡筒。
IPC (3件):
G01D 5/244 ( 200 6.01) ,  G02B 7/04 ( 200 6.01) ,  G02B 7/08 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01D 5/244 J ,  G02B 7/04 E ,  G02B 7/08 Z

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