特許
J-GLOBAL ID:201503016896455580
射出成形機における金属溶湯の供給装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山口 巖
, 山本 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514382
公開番号(公開出願番号):特表2015-519204
出願日: 2013年05月31日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
例えば鋳造機のような射出成形機における金属溶湯のための供給装置は、金属溶湯のための貯湯容器と、成形キャビティに金属溶湯の供給する供給通路とを有する。供給通路はシリンダを含み、そのシリンダ内にピストンが軸方向に移動可能に配置されている。金属溶湯のために収集チャンバが設けられ、その収集チャンバから金属溶湯がピストンの軸方向の移動によって後続管路を通して成形キャビティに導入される。ピストンの外壁とシリンダの内壁との間に環状空間が形成されており、その環状空間が少なくとも1つの充填孔を介して収集チャンバに連通している。収集チャンバに開口する充填孔の端部が、移動可能な弁棒に結合された弁体により閉鎖可能であり、弁棒がピストンの軸方向孔内に移動可能に配置されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属溶湯(M)のための貯湯容器(27)と供給通路とを有し、供給通路内で金属溶湯(M)が成形キャビティ(F)に供給可能である、射出成形機における金属溶湯(M)のための供給装置であって、供給通路がシリンダ(12)を含み、前記シリンダ(12)内にピストン(13)が軸方向に移動可能に配置され、金属溶湯(M)のための収集チャンバ(15)が設けられ、前記ピストン(13)の軸方向移動によって金属溶湯(M)が前記収集チャンバ(15)から後続管路(21)を通して成形キャビティ(F)に導入可能である供給装置において、
前記ピストン(13)の外壁と前記シリンダ(12)の内壁との間に環状空間(17)が形成され、
前記環状空間(17)が少なくとも1つの充填孔(16)を介して前記収集チャンバ(15)に連通し、
前記収集チャンバ(15)に開口する前記充填孔(16)の端部が、移動可能な弁棒(19)に結合された弁体(20)により閉鎖可能であり、
前記弁棒(19)が前記ピストン(13)の軸方向孔(14)内に移動可能に配置されていることを特徴とする供給装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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