特許
J-GLOBAL ID:201503016897917162
放射線検出器信号処理装置、およびそれを備えた放射線検出器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉谷 勉
, 戸高 弘幸
, 杉谷 知彦
, 栗原 要
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012001950
公開番号(公開出願番号):WO2013-140443
出願日: 2012年03月21日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
本発明の目的は、蛍光感度のバラツキを正確に特定できる放射線検出器信号処理装置を提供する目的で、本発明の構成は、蛍光の検出データ(ピーク値)とシンチレータで発生した蛍光が各光検出素子まで到達する間にどのように蛍光が空間的に広がるかを示す光広がり規定数とを基にバラツキを取得するようになっている。この様に構成すれば、蛍光が広がりながら複数の光検出素子に検出される放射線検出器において正確にバラツキを取得することができる。このバラツキを基に放射線検出器に調整を加えれば、放射線検出器の位置弁別はより正確なものとなる。
請求項(抜粋):
放射線を蛍光に変換するシンチレータと、蛍光の強度を検出する複数の光検出素子とを備えた放射線検出器から出力された検出データを受信して、検出した放射線のエネルギースペクトルを前記光検出素子ごとに取得するスペクトル取得手段と、
エネルギースペクトルのピーク値を前記光検出素子ごとに取得するピーク値取得手段と、
前記ピーク値と前記シンチレータで発生した蛍光が各光検出素子まで到達する間にどのように蛍光が空間的に広がるかを示す光広がり規定数とを基に各光検出素子の間での蛍光検出強度のバラツキを取得するバラツキ取得手段とを備えることを特徴とする放射線検出器信号処理装置。
IPC (1件):
FI (3件):
G01T1/20 G
, G01T1/20 J
, G01T1/20 B
Fターム (23件):
2G188AA02
, 2G188BB04
, 2G188BB07
, 2G188BB15
, 2G188CC09
, 2G188CC12
, 2G188CC15
, 2G188CC16
, 2G188CC18
, 2G188CC21
, 2G188CC26
, 2G188DD03
, 2G188DD05
, 2G188DD06
, 2G188EE01
, 2G188EE05
, 2G188EE25
, 2G188EE27
, 2G188EE29
, 2G188EE39
, 2G188FF16
, 2G188FF20
, 2G188FF30
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