特許
J-GLOBAL ID:201503016935828306
シリカ被覆有機物粒子およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-084898
公開番号(公開出願番号):特開2015-134898
出願日: 2014年04月16日
公開日(公表日): 2015年07月27日
要約:
【課題】流動特性に優れたシリカ被覆有機物粒子及びその製造方法を提供すること。【解決手段】一次粒子の体積平均粒径が200nm以下の原料シリカ粒子に対し、嵩密度が450g/L以下になるようにジェットミルにて解砕する解砕工程と、前記解砕工程にて得られたシリカ粒子と前記シリカ粒子の一次粒子よりも体積平均粒径が大きい有機物粒子とを混合して前記有機物粒子の表面に前記シリカ粒子を付着させる混合工程とを有することを特徴とする。有機物粒子の表面に上述の特性を持つシリカ粒子を付着させることにより、付着したシリカ粒子が有機物粒子の間に介在して有機物粒子の流動特性が向上している。上述の特性を持つシリカ粒子はナノメートルオーダーの粒径をもつにも拘わらず殆ど一次粒子にまで分離している粉体である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一次粒子の体積平均粒径が200nm以下の原料シリカ粒子に対し、嵩密度が450g/L以下になるように解砕する解砕工程と、
前記解砕工程にて得られたシリカ粒子と前記シリカ粒子の一次粒子よりも体積平均粒径が大きい有機物粒子とを混合して前記有機物粒子の表面に前記シリカ粒子を付着させる混合工程とを有し、
前記原料シリカ粒子は、
水を含む液状媒体中でシランカップリング剤およびオルガノシラザンによって表面処理する表面処理工程と、
前記液状媒体を除去する工程と、
をもつ前処理工程にて処理されており、
該シランカップリング剤は、3つのアルコキシ基と、フェニル基、ビニル基、エポキシ基、メタクリル基、アミノ基、ウレイド基、メルカプト基、イソシアネート基、又はアクリル基と、を持ち、
該シランカップリング剤と該オルガノシラザンとのモル比は、該シランカップリング剤:該オルガノシラザン=1:2〜1:10である、
ことを特徴とするシリカ被覆有機物粒子の製造方法。
IPC (6件):
C08J 3/12
, C09C 1/30
, C09C 3/12
, C09C 3/10
, C08L 101/00
, C08K 7/00
FI (6件):
C08J3/12
, C09C1/30
, C09C3/12
, C09C3/10
, C08L101/00
, C08K7/00
Fターム (41件):
4F070AA18
, 4F070AA24
, 4F070AC23
, 4F070AE27
, 4F070DB04
, 4F070DC02
, 4F070DC11
, 4F070DC13
, 4F070DC14
, 4G072AA28
, 4G072AA41
, 4G072CC01
, 4G072GG03
, 4G072HH17
, 4G072HH28
, 4G072HH30
, 4G072QQ06
, 4G072TT01
, 4G072TT04
, 4G072UU30
, 4H028AA26
, 4H028AA34
, 4J002BB101
, 4J002BD141
, 4J002BD151
, 4J002DJ016
, 4J002FB086
, 4J002FB106
, 4J002FB136
, 4J002FB146
, 4J002FB156
, 4J002GH01
, 4J002GQ05
, 4J037AA18
, 4J037CB23
, 4J037CC14
, 4J037EE02
, 4J037EE03
, 4J037EE28
, 4J037EE29
, 4J037EE43
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
疎水性シリカの調製方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-528305
出願人:キャボットコーポレイション
-
特開昭58-185405
-
静電荷現像用トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-056000
出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
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審査官引用 (5件)
-
疎水性シリカの調製方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2009-528305
出願人:キャボットコーポレイション
-
特開昭58-185405
-
静電荷現像用トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-056000
出願人:コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社
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