特許
J-GLOBAL ID:201503016941191930
車両の制御装置及び車両の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-128488
公開番号(公開出願番号):特開2015-164816
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2015年09月17日
要約:
【課題】 低μ状態でストローク速度の推定確度が低下した場合であっても、旋回挙動の安定性を確保できる車両の制御装置及び制御方法を提供する。【解決手段】 車輪速から推定した減衰力可変ショックアブソーバのストローク速度の推定確度の低下が検知されていない場合にはストローク速度に基づいて減衰力可変ショックアブソーバの減衰力制御量を演算する一方、推定確度の低下が検知された場合には車速に応じた減衰力制御量を演算し、車輪の摩擦円の大きさが所定値以下であるときの車速に応じた減衰力制御量を、所定値よりも大きいときの車速に応じた減衰力制御量よりも大きくする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
各輪の車輪速を検出する車輪速センサと、
前記車輪速センサにより検出されたセンサ値に基づいて減衰力可変ショックアブソーバのストローク速度を推定するストローク速度推定手段と、
前記ストローク速度推定手段により推定されたストローク速度に基づいて前記減衰力可変ショックアブソーバの減衰力制御量を演算し、前記減衰力可変ショックアブソーバに対して出力する減衰力制御手段と、
を有する車両の制御装置において、
前記ストローク速度推定手段により推定されたストローク速度の推定確度低下を検知する推定確度低下検知手段と、
前記推定確度低下検知手段により推定精度低下が検知された場合、車速に応じた減衰力制御量を演算し、前記減衰力可変ショックアブソーバに対して出力する確度低下時減衰力制御手段と、
各輪のタイヤの摩擦円の大きさを推定する摩擦円推定手段と、
を備え、
前記確度低下時減衰力制御手段は、前記摩擦円推定手段により摩擦円の大きさが所定値以下であると推定されたときの減衰力制御量を、前記所定値よりも大きいと推定されたときの減衰力制御量よりも大きくすることを特徴とする車両の制御装置。
IPC (3件):
B60G 17/019
, B60G 17/018
, B60G 17/015
FI (3件):
B60G17/0195
, B60G17/018
, B60G17/015 A
Fターム (31件):
3D301AA53
, 3D301AA55
, 3D301CA09
, 3D301DA09
, 3D301DA33
, 3D301DB25
, 3D301DB30
, 3D301EA04
, 3D301EA13
, 3D301EA15
, 3D301EA21
, 3D301EA35
, 3D301EA43
, 3D301EA75
, 3D301EA76
, 3D301EA77
, 3D301EA78
, 3D301EB13
, 3D301EB44
, 3D301EB45
, 3D301EC01
, 3D301EC07
, 3D301EC08
, 3D301EC20
, 3D301EC25
, 3D301EC33
, 3D301EC37
, 3D301EC45
, 3D301EC46
, 3D301EC52
, 3D301EC55
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