熱線遮蔽フィルム及びセパレータ・粘着層付き熱線遮蔽フィルム

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (5件)：志賀正武 , 高橋詔男 , 渡邊隆 , 鈴木三義 , 村山靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-248007
公開番号（公開出願番号）：特開2015-104865
出願日： 2013年11月29日
公開日（公表日）： 2015年06月08日
要約：

【課題】高い可視光透過率、高い熱線遮蔽性能及び高い耐摩耗性を長期間に亘って維持することが可能な熱線遮蔽フィルム及びセパレータ・粘着層付き熱線遮蔽フィルムを提供する。【解決手段】熱線遮蔽フィルムは、基材の一主面に、無機粒子を含有する透明樹脂組成物を含む熱線遮蔽膜及び反射防止層を積層してなる熱線遮蔽フィルムであり、この熱線遮蔽フィルムの可視光透過率の基材及び熱線遮蔽膜の合計の可視光透過率に対する上昇値は1%以上かつ3%以下、かつ日射透過率の上昇値は1%以上かつ3%以下、テーバー摩耗試験の前後におけるヘーズ値の上昇値は2%以下であり、この反射防止層の屈折率は1.4以上かつ1.55以下であり、この反射防止層の屈折率と前記熱線遮蔽膜の屈折率との差は0.05以上である。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

基材の一主面に、無機粒子を含有する透明樹脂組成物を含む熱線遮蔽膜及び反射防止層を積層してなる熱線遮蔽フィルムであって、この熱線遮蔽フィルムの可視光透過率の前記基材及び前記熱線遮蔽膜の合計の可視光透過率に対する上昇値は1%以上かつ3%以下、かつ日射透過率の上昇値は1%以上かつ3%以下、テーバー摩耗試験の前後におけるヘーズ値の上昇値は2%以下であり、前記反射防止層の屈折率は1.4以上かつ1.55以下であり、この反射防止層の屈折率と前記熱線遮蔽膜の屈折率との差は0.05以上であることを特徴とする熱線遮蔽フィルム。

IPC (3件)：

B32B 7/02 , G02B 5/22 , G02B 1/11

FI (4件)：

B32B7/02 105 , B32B7/02 103 , G02B5/22 , G02B1/10 A

Fターム (39件)：

2H148CA05 , 2H148CA12 , 2H148CA17 , 2K009AA02 , 2K009BB02 , 2K009CC09 , 2K009CC24 , 4F100AA01B , 4F100AA19B , 4F100AA21B , 4F100AA25B , 4F100AA28A , 4F100AA33B , 4F100AK01B , 4F100AK42 , 4F100AL05B , 4F100AT00A , 4F100BA03 , 4F100BA04 , 4F100BA07 , 4F100BA10A , 4F100BA10C , 4F100BA10D , 4F100CB05D , 4F100GB08 , 4F100GB33 , 4F100JB14B , 4F100JJ02 , 4F100JJ02B , 4F100JK06C , 4F100JK09 , 4F100JN01 , 4F100JN01B , 4F100JN18B , 4F100JN18C , 4F100YY00 , 4F100YY00A , 4F100YY00B , 4F100YY00C

引用特許：

審査官引用 (2件)

近赤外線吸収能を有する反射防止材
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-163108 出願人：大日本印刷株式会社
積層熱線遮蔽フィルム及び積層体
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-120574 出願人：帝人株式会社

前のページに戻る