特許
J-GLOBAL ID:201503017156280139

電気負荷駆動装置の異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-263939
公開番号(公開出願番号):特開2015-121418
出願日: 2013年12月20日
公開日(公表日): 2015年07月02日
要約:
【課題】小規模な回路構成でノイズの影響も受けにくい異常検出装置の提供。【解決手段】電気負荷3をFET7でローサイド駆動する装置1では、バッテリ電圧VBから電気負荷3を通り出力端子5へ至る電流経路の断線故障と出力端子5のグランドショートとを区別して検出するために、レベル判別回路11と電圧印加回路13を備える。レベル判別回路11は、端子5の電圧Voが、バッテリ電圧VBとグランド電圧(=0V)との間の所定電圧よりも高いハイレベルと該所定電圧より低いローレベルとの、何れであるかを判別し、判別結果を示す信号Sbをマイコン9に出力する。電圧印加回路13は、マイコン9からハイの信号Scが与えられると、端子5に故障判定用電圧(V1)を印加する。マイコン9は、FET7がオフのときに電圧Voがローなら、電圧印加回路13を動作させ、その状態での電圧Voが、ハイなら断線故障、ローならグランドショート、と判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源電圧(VB)に一端が接続された電気負荷(3)の他端が接続される出力端子(5)と、 前記出力端子と前記電源電圧よりも低い基準電圧との間に直列に設けられ、オンすることで前記電気負荷に電流を流す通電用スイッチ(7)と、 前記通電用スイッチをオン/オフさせる駆動制御手段(9)と、 を備えた電気負荷駆動装置(1)に用いられ、 前記電源電圧から前記電気負荷を通って前記出力端子へ至る電流経路の断線故障と、前記出力端子の前記基準電圧への短絡故障とを、区別して検出する異常検出装置であって、 前記出力端子の電圧である出力電圧が、前記電源電圧と前記基準電圧との間の所定電圧よりも高いハイレベルと、前記所定電圧よりも低いローレベルとの、何れであるかを判別するレベル判別回路(11)と、 動作指令が与えられることで動作して、前記出力端子に前記所定電圧よりも高い故障判定用電圧(V1)を印加する電圧印加回路(13)と、 前記通電用スイッチがオフされていて、前記レベル判別回路による判別結果が前記ローレベルである場合に、前記電圧印加回路に前記動作指令を出力して前記電圧印加回路を動作させる電圧印加制御手段(9,S180,S220)と、 前記電圧印加制御手段が前記電圧印加回路を動作させると、その状態での前記レベル判別回路による判別結果に基づいて、前記断線故障と前記短絡故障との何れが生じているかを判定する故障判定手段(9,S190〜S210)と、 を備えることを特徴とする異常検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/02 ,  H03K 17/687 ,  H03K 17/00
FI (3件):
G01R31/02 ,  H03K17/687 A ,  H03K17/00 B
Fターム (19件):
2G014AA02 ,  2G014AA03 ,  2G014AB24 ,  2G014AB28 ,  2G014AB38 ,  2G014AC18 ,  5J055AX40 ,  5J055BX16 ,  5J055DX13 ,  5J055DX22 ,  5J055EX06 ,  5J055EX07 ,  5J055EY01 ,  5J055EY17 ,  5J055EY21 ,  5J055EZ39 ,  5J055FX22 ,  5J055FX32 ,  5J055GX03

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