特許
J-GLOBAL ID:201503017316619587
生成分配の制御を改良したループリアクター
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
的場 基憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-546480
公開番号(公開出願番号):特表2015-500382
出願日: 2012年12月12日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
ループリアクターにおいてオレフィンポリマーを製造する方法であって、前記ループリアクターは、ループリアクターからポリマースラリーを取り出すための第1の取り出し口と、ループリアクターからポリマースラリーを取り出すための第2の取り出し口を有し、前記第1の取り出し口は、取り出されるポリマースラリーのポリマー濃度が、ループリアクター中の平均ポリマー濃度以上となるように配置されており、前記第2の取り出し口は、取り出されるポリマースラリーのポリマー濃度が、ループリアクター中の平均ポリマー濃度未満となるように配置されており、前記方法は、前記ループリアクターに、オレフィンモノマー及び触媒系を供給して、ループリアクターにおいてポリマースラリーを形成する工程と、ループリアクターから取り出される全ポリマー量及び/又は全ポリマースラリー量を、第1の取り出し口を通じて取り出されるポリマースラリーと第2の取り出し口を通じて取り出されるポリマースラリーの比を調整することにより制御する工程を有する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも1つのループリアクターにおいてオレフィンポリマーを製造する方法であって、前記ループリアクターは、動作可能に連通するよう接続された
(a)少なくとも1つの下部水平セグメント及び/又は少なくとも1つの下部ベンド、
(b)少なくとも1つの上部水平セグメント及び/又は少なくとも1つの上部ベンド、及び
(c)少なくとも2つの垂直セグメント、
を有し、
前記ループリアクターは、さらに
(d)ループリアクターから第1のポリマースラリーを取り出す第1の取り出し口であって、前記第1のポリマースラリーが、オレフィンポリマー及び流体相を有し、取り出される第1のポリマースラリーのポリマー濃度が、ループリアクター中の平均ポリマー濃度以上となるように配置された、上記第1の取り出し口、及び
(e)ループリアクターから第2のポリマースラリーを取り出す第2の取り出し口であって、前記第2のポリマースラリーが、オレフィンポリマー及び流体相を有し、取り出される第2のポリマースラリーのポリマー濃度が、ループリアクター中の平均ポリマー濃度未満となるように配置された上記第2の取り出し口、
を有し、
(i)前記ループリアクターに、オレフィンモノマー、触媒系及び任意でオレフィンコモノマーを供給して、ループリアクターにおいてポリマースラリーを形成する工程、及び
(ii)
(ii1)前記ループリアクターから取り出される全ポリマー量、
及び/又は
(ii2)前記ループリアクターから取り出される全ポリマースラリー量、
及び/又は
(ii3)前記ループリアクターから取り出される全ポリマースラリーのポリマー濃度を、
前記第1の取り出し口を通じて取り出される第1のポリマースラリーと前記第2の取り出し口を通じて取り出される第2のポリマースラリーの比を調整することにより制御する工程、
を有する、上記方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (8件):
4J011AA01
, 4J011DA06
, 4J011DB13
, 4J011DB27
, 4J011MA01
, 4J011MA02
, 4J011MA03
, 4J011MA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (2件)
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特開昭62-013408
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特開昭62-013408
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