特許
J-GLOBAL ID:201503017321765894
避妊殺菌剤の効果を増強するための組成物および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
, 飯田 貴敏
, 石川 大輔
, 山本 健策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-517245
公開番号(公開出願番号):特表2015-519395
出願日: 2013年03月15日
公開日(公表日): 2015年07月09日
要約:
本開示は、殺菌剤の有効性も増強する、避妊のための組成物および方法に関連する。このような組成物は、妊娠の予防、および性行為感染症の蔓延のリスクの減少という2つの目的のために役立つ。より具体的には、上記組成物および方法は、避妊殺菌剤および抗ウイルス剤の両方の有効性を増強する酸性担体中に、避妊殺菌剤および抗ウイルス剤の組み合わせを含む、相乗的避妊殺菌剤および抗ウイルス組成物に関連する。代表的な実施形態において、本開示は、避妊殺菌剤および抗ウイルス組成物、およびその使用方法に向けられる。
請求項(抜粋):
(a)(i)マトリックス形成化合物;
(ii)該マトリックス形成化合物と同じであり得る、または異なり得る生体付着性化合物;および
(iii)乳酸;
を含む避妊殺菌剤
(b)1-(6-アミノプリン-9-イル)プロパン-2-イルオキシメチルホスホン酸またはその生理学的に機能的な誘導体;および
(c)薬学的に許容可能な担体;
を含む避妊殺菌剤および抗ウイルス組成物であって、
該組成物は、4または4より低いpHを有し;
射精液と接触するとき、該組成物は、緩衝能力を有し、pHを中性より下に維持する、避妊殺菌剤および抗ウイルス組成物。
IPC (8件):
A61K 31/675
, A61P 15/18
, A61K 47/12
, A61P 31/00
, A61P 31/18
, A61K 47/36
, A61K 47/38
, A61K 31/734
FI (8件):
A61K31/675
, A61P15/18
, A61K47/12
, A61P31/00
, A61P31/18
, A61K47/36
, A61K47/38
, A61K31/734
Fターム (32件):
4C076AA09
, 4C076AA12
, 4C076AA17
, 4C076BB30
, 4C076CC17
, 4C076CC35
, 4C076DD43Z
, 4C076EE30G
, 4C076EE30M
, 4C076EE32G
, 4C076EE32M
, 4C076EE36A
, 4C076EE36M
, 4C076FF17
, 4C076FF31
, 4C076FF61
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086DA38
, 4C086EA25
, 4C086MA03
, 4C086MA05
, 4C086MA17
, 4C086MA27
, 4C086MA28
, 4C086MA56
, 4C086NA05
, 4C086NA12
, 4C086ZA86
, 4C086ZB33
, 4C086ZB35
, 4C086ZC75
引用特許:
出願人引用 (4件)
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特開昭63-079816
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特開平2-104517
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抗性行為感染症製剤の使用と組成
公報種別:公表公報
出願番号:特願平8-512743
出願人:コロンビア・ラボラトリーズ・インコーポレイテツド
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
AIDS Research and Human Retroviruses, 2012.11, Vol. 28, No. 11, p. 1389-1396
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土肥由樹ほか, L-乳酸ナトリウムの抗菌効果の検討, 日本農芸化学会大会講演要旨集, Vol.2004, pages.206
-
Applied and Environmental Microbiology, 2002, Vol.68, No.9, Pages.4676-4678
審査官引用 (3件)
-
土肥由樹ほか, L-乳酸ナトリウムの抗菌効果の検討, 日本農芸化学会大会講演要旨集, Vol.2004, pages.206
-
AIDS Research and Human Retroviruses, 2012.11, Vol. 28, No. 11, p. 1389-1396
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Applied and Environmental Microbiology, 2002, Vol.68, No.9, Pages.4676-4678
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