特許
J-GLOBAL ID:201503017348291223

燃料気化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平 ,  久保 貴則
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-058987
公開番号(公開出願番号):特開2013-194508
特許番号:特許第5831313号
出願日: 2012年03月15日
公開日(公表日): 2013年09月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 タンク(11)から供給される高圧の液体燃料と熱媒体とを熱交換させることにより、前記燃料を気化させる燃料気化装置において、 前記燃料を流すための燃料通路(14a、215a)と前記燃料を加熱する熱媒体を流すための熱媒体通路(14b、15b)とを区画する通路部材(13a、13b)と、 前記燃料通路の下流部における前記燃料の流れ方向に関する断面積を前記燃料通路の上流部における前記燃料の流れ方向に関する断面積より小さく調節する通路調節部材を提供し、かつ前記通路部材から前記燃料へ伝達される熱を増加させる熱伝達向上手段でもあるインナーフィン(214ff、215ff)とを備え、 前記燃料通路は、 前記燃料が流される第1燃料通路(14a)と、 前記第1燃料通路を流れた燃料が流される第2燃料通路(215a)とを有し、 前記インナーフィンは、 前記第1燃料通路の上流部に設けられることなく、前記第1燃料通路の下流部に設けられ、 前記第2燃料通路の上流部に設けられることなく、前記第2燃料通路の下流部に設けられており、 前記第1燃料通路の上流部は、前記燃料の液体成分が前記燃料通路の内面に付着しながら流れる環状流(ANF)を生じる環状流領域であり、 前記第1燃料通路の下流部は、前記燃料の液体成分の粒が前記燃料の気体成分の中に漂いながら流れる霧状流(MSF)を生じる霧状流領域であり、 前記第2燃料通路の上流部は、前記燃料の液体成分が前記燃料通路の内面に再び付着しながら流れる環状流(ANF)を生じる環状流領域であり、 前記第2燃料通路の下流部は、前記燃料の液体成分の粒が前記燃料の気体成分の中に漂いながら流れる霧状流(MSF)を生じる霧状流領域であることを特徴とする燃料気化装置。
IPC (10件):
F02M 31/16 ( 200 6.01) ,  F02M 31/18 ( 200 6.01) ,  F02M 25/00 ( 200 6.01) ,  F02M 27/02 ( 200 6.01) ,  F02M 31/125 ( 200 6.01) ,  F02M 37/00 ( 200 6.01) ,  F28F 1/02 ( 200 6.01) ,  F28F 1/10 ( 200 6.01) ,  F25B 39/00 ( 200 6.01) ,  F25B 39/02 ( 200 6.01)
FI (13件):
F02M 31/16 A ,  F02M 31/18 ,  F02M 25/00 Q ,  F02M 27/02 F ,  F02M 27/02 Q ,  F02M 25/00 F ,  F02M 25/00 A ,  F02M 31/12 321 F ,  F02M 37/00 P ,  F28F 1/02 B ,  F28F 1/10 A ,  F25B 39/00 C ,  F25B 39/02 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭62-108704
  • 特開昭59-170597
  • 熱交換器ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-147711   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 特開昭62-108704
  • 特開昭59-170597
  • 熱交換器ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-147711   出願人:松下電器産業株式会社
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