特許
J-GLOBAL ID:201503017415160139

船舶用エレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-132308
公開番号(公開出願番号):特開2013-256348
特許番号:特許第5826118号
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 船体内の複数階を連通する昇降路で、乗船者が乗降する縦長な矩形ボックスであるケージを、ケージ昇降装置によって複数の駆動スプロケットを回転させて、一端部がカウンターウエイトに連結され、かつ他端部が前記ケージに固定されるとともに、その中間部が該駆動スプロケットに掛けられた複数本のチェーンを上下方向に走行させることで、前記乗船者を所定の階まで移送する船舶用エレベータにおいて、 1枚のウェブと2枚のフランジとをH型に接合したH型鋼からなり、かつ垂直方向に長く前記ケージの昇降をガイドする2本のガイドレールを、前記昇降路の一部を形成する前記船体の壁に、それぞれの前記ウェブが平行に対向する離間状態で固定し、 前記ケージのうち、前記2本のガイドレールとの対向部分である背板には、この対向したガイドレールのうちの前記2枚のフランジのウェブより外方部分の内面に当接される複数の第1のガイドローラがそれぞれの先部に配設され、かつ前記ケージを前記2本のガイドレールに片持ちする複数本の片持ちアームが離間して突設され、 前記2本のガイドレールの上端部間にベース梁を横架し、 該ベース梁の長さ方向の中間部の上面に、減速機の上部に電動モータが垂直に連結された前記ケージ昇降装置を固定し、 該減速機から前記ベース梁の長さ方向の両端に向かって延びた2本の出力軸に、前記複数の駆動スプロケットをそれぞれ固定し、 前記複数本のチェーンの他端部は、前記ケージの背板にそれぞれ固定され、 前記カウンターウエイトは、前記2本のガイドレールの間の空間に、前記カウンターウエイトからこの対応した前記ガイドレールに向かって突出する複数のローラ支持材に設けた第2のガイドローラを、前記2本のガイドレールのうち、前記2枚のフランジのウェブより内方部分の内面に当接した状態で昇降自在に収納され、 前記ケージ昇降装置により前記複数本のチェーンを上下方向に走行させることで、前記カウンターウエイトを前記2本のガイドレールの間の空間で上下方向に移動して、前記ケージを前記昇降路で、前記2本のガイドレールに対する片持ち状態で昇降させる船舶用エレベータ。
IPC (2件):
B66B 9/00 ( 200 6.01) ,  B66B 7/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
B66B 9/00 E ,  B66B 7/02 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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