特許
J-GLOBAL ID:201503017455374808
がんの治療のためのCCR5の修飾薬の使用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件):
清水 初志
, 春名 雅夫
, 山口 裕孝
, 刑部 俊
, 井上 隆一
, 佐藤 利光
, 新見 浩一
, 小林 智彦
, 大関 雅人
, 五十嵐 義弘
, 川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-512749
公開番号(公開出願番号):特表2015-518957
出願日: 2013年05月14日
公開日(公表日): 2015年07月06日
要約:
本開示は、部分的に、がんを有する対象が該がんの転移を起こすリスクを有するかどうかを判定する方法に関する。一実施形態では、本方法は、(a)がんを有する対象から生物学的試料を得ること;(b)該生物学的試料中のCCR5発現レベルおよび/または少なくとも1つのCCR5リガンドの発現レベルを決定すること;ならびに(c)ステップ(b)で決定されたCCR5および/または少なくとも1つのCCR5リガンドの発現レベルが、対照試料中のCCR5発現レベルおよび/または少なくとも1つのCCR5リガンドの発現レベルと比較して増加している場合に、該対象が、該がんの転移を起こすリスクを有する可能性があると特定されることを含む。
請求項(抜粋):
がんを有する対象が該がんの転移を起こすリスクを有するかどうかを判定する方法であって、
(a)がんを有する対象から生物学的試料を得ること;
(b)該生物学的試料中のCCR5の発現レベルおよび/または少なくとも1つのCCR5リガンドの発現レベルを決定すること;ならびに
(c)ステップ(b)で決定されたCCR5の発現レベルおよび/または少なくとも1つのCCR5リガンドの発現レベルが、対照試料中のCCR5の発現レベルおよび/または少なくとも1つのCCR5リガンドの発現レベルと比較して増加している場合に、該対象が、該がんの転移を起こすリスクを有する可能性があると特定されること
を含む、前記方法。
IPC (7件):
G01N 33/574
, A61K 45/00
, A61P 35/04
, A61P 35/00
, A61P 35/02
, A61K 31/46
, A61K 31/506
FI (7件):
G01N33/574 A
, A61K45/00
, A61P35/04
, A61P35/00
, A61P35/02
, A61K31/46
, A61K31/506
Fターム (15件):
4C084AA17
, 4C084NA05
, 4C084ZB262
, 4C084ZB272
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BC42
, 4C086CB15
, 4C086GA01
, 4C086GA07
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086NA05
, 4C086ZB26
, 4C086ZB27
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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CCL5 Neutralization Restricts Cancer Growth and potentioates the Targeting for PDGFRβ in Colorectal
審査官引用 (3件)
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CCL5 Neutralization Restricts Cancer Growth and potentioates the Targeting for PDGFRβ in Colorectal
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CCL5 Neutralization Restricts Cancer Growth and potentioates the Targeting for PDGFRβ in Colorectal
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CCL5 Neutralization Restricts Cancer Growth and potentioates the Targeting for PDGFRβ in Colorectal
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