特許
J-GLOBAL ID:201503017669169306

無線電気通信システムにおけるコンピューティング・クラウド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岡部 讓 ,  吉澤 弘司 ,  三山 勝巳 ,  川崎 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-557037
特許番号:特許第5805221号
出願日: 2012年02月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 無線電気通信システムにおける通信のための方法であって、前記無線電気通信システムは、複数の基地局(102)、および少なくとも1つのコンピューティング・クラウド(100)を備え、前記複数の基地局はそれぞれ、前記少なくとも1つのコンピューティング・クラウドに接続され、前記コンピューティング・クラウドは、複数のコンピューティング・デバイスを備え、前記コンピューティング・クラウドは、前記複数の基地局に動作可能に結合される、方法において、以下のステップ、すなわち、 前記複数の基地局により、タイム・クリティカルな演算を実行するステップ(S1)と、 前記複数の基地局のために、前記少なくとも1つのコンピューティング・クラウドにより、非タイム・クリティカルな演算を実行するステップ(S2)と、 前記複数の基地局と、前記少なくとも1つのコンピューティング・クラウドとの間で制御データをやりとりするステップ(S3)とを含み、前記非タイム・クリティカルな演算は、以下の演算、すなわち、ハンドオーバ・プロシージャ、コール許可、負荷平衡化、前記無線電気通信システムのセルの統計データの収集、前記無線電気通信システムの前記セルについての構成管理、および前記無線電気通信システムの自己組織化機能のための演算のうちの少なくとも1つを含み、前記制御データは、前記非タイム・クリティカルな演算を実行するための前記コンピューティング・クラウドによって使用され、前記コンピューティング・クラウドは、少なくとも1つの第1のバッファ(120)を備え、前記複数の基地局のうちの各基地局は、少なくとも1つの第2のバッファ(122)を備え、前記それぞれの基地局と接続されたモバイル・デバイスに送信されるべきペイロード・データは、前記第1のバッファにバッファリングされ、前記コンピューティング・クラウドから前記それぞれの基地局へと送信され、前記第2のバッファにバッファリングされ、前記モバイル・デバイスに対して送信され、 前記複数の基地局のうちのソース基地局から前記複数の基地局のうちのターゲット基地局へのモバイル・デバイスのハンドオーバは、前記コンピューティング・クラウドによって開始され、前記ハンドオーバ・プロシージャを開始した後に、前記ペイロード・データのうちの少なくとも一部分は、前記モバイル・デバイスが、前記ターゲット基地局へとハンドオーバされる前に、前記コンピューティング・クラウドから前記ターゲット基地局へと送信される、方法。
IPC (3件):
H04W 88/12 ( 200 9.01) ,  H04W 92/12 ( 200 9.01) ,  H04W 36/02 ( 200 9.01)
FI (3件):
H04W 88/12 ,  H04W 92/12 ,  H04W 36/02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る