特許
J-GLOBAL ID:201503017672727808

オブジェクトベースオーディオのアップミキシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  宮崎 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-518946
特許番号:特許第5740531号
出願日: 2012年06月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 スピーカーセットによる再生のためのオブジェクトベースのオーディオプログラムをレンダリングする方法であって、前記オブジェクトベースのオーディオプログラムは、オブジェクトチャネルを含み、前記オブジェクトベースのオーディオプログラムは、前記オブジェクトベースのオーディオプログラムの前記オブジェクトチャネルで決定されるオーディオオブジェクトの軌跡を表すメタデータを含み、前記軌跡は、前記オーディオオブジェクトの時間的に変化する音源位置のシーケンスによって確定され、時間的に変化する音源位置の前記シーケンスは、前記メタデータによって示され、前記軌跡は、3次元ボリュームの部分空間内にあり、前記オブジェクトベースのオーディオプログラムは、前記オーディオオブジェクトのオーディオデータを含み、前記スピーカーセットの各スピーカーは、再生システムにおける既知の位置を有し、前記スピーカーセットは、前記軌跡を含む前記部分空間内の位置に対応する前記再生システムの第1の空間内の位置にあるスピーカーの第1のサブセットを含み、前記スピーカーセットは、少なくとも1つのスピーカーを含む第2のサブセットをさらに含み、前記第2のサブセットの各スピーカーは、前記部分空間の外側の位置に対応する、前記再生システムにおける位置にあり、前記方法は、 (a)アップミキサーを用いて、前記プログラムを修正し、前記オブジェクトの修正済軌跡を表す修正されたメタデータを含む修正済プログラムを決定するステップであって、前記修正済軌跡は、前記オーディオオブジェクトの時間的に変化する修正済音源位置のシーケンスによって確定され、前記修正済軌跡の少なくとも一部は前記部分空間の外側にあり、前記修正済軌跡は、前記軌跡の開始点と一致する前記第1の空間内の開始点と、前記軌跡の終了点と一致する前記第1の空間の終了点と、前記第2のサブセットのスピーカーの前記位置に対応する少なくとも1つの中間点と、を含むステップと、 (b)前記オーディオオブジェクトの前記修正されたメタデータおよび前記オーディオデータを含む前記修正済プログラムに応じて、スピーカーフィードを生成するステップであって、前記スピーカーフィードが、位置が前記部分空間の外側の位置に対応する前記スピーカーセットの少なくとも1つのスピーカーを駆動する少なくとも1つのフィードと、位置が前記部分空間内の位置に対応する前記スピーカーセットのスピーカーを駆動するフィードとを含むようにするステップと、を含み、 ステップ(a)は、 修正済音源位置の前記シーケンスの各修正済音源位置について、前記修正済音源位置と前記スピーカーセットの各スピーカーの前記位置との間の距離を決定するステップと、 修正済音源位置の前記シーケンスの各修正済音源位置について、前記スピーカーセットのプライマリサブセットを決定する、前記プライマリサブセットは、前記修正済音源位置に最も近い前記スピーカーセットの各スピーカーから構成されるステップと、を含み、 前記方法は、 各前記プライマリサブセットについて、前記プライマリサブセットの各スピーカーおよび前記プライマリサブセットの前記修正済音源位置を含むが、前記スピーカーセットの他のスピーカーは含まない、3次元空間を決定するステップをさらに含み、ステップ(b)は、修正済音源位置の前記シーケンスの各修正済音源位置について、前記修正済音源位置に対する前記プライマリサブセットの各スピーカーを駆動する少なくとも1つのスピーカーフィードと、前記スピーカーセットの他のスピーカーの各々を駆動する少なくとも1つの他のスピーカーフィードと、を生成するステップを含み、 前記方法は、 前記各修正済音源位置について生成される前記スピーカーフィードに応じて、前記修正済音源位置を含む前記3次元空間の特性点から前記オーディオオブジェクトによって放射されたように知覚されるべく意図された音を放射するように、前記スピーカーセットを駆動するステップをさらに含む方法。
IPC (1件):
H04S 5/02 ( 200 6.01)
FI (2件):
H04S 5/02 D ,  H04S 5/02 E
引用特許:
出願人引用 (5件)
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