特許
J-GLOBAL ID:201503017774833106

排気バルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石黒 健二 ,  長谷 真司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-030097
公開番号(公開出願番号):特開2015-155650
出願日: 2014年02月19日
公開日(公表日): 2015年08月27日
要約:
【課題】ウエストゲートバルブの締切トルクのバラツキを無くして駆動負荷や伝達負荷を抑えるとともに、アクチュエータの出力角に対するバルブの軸角度の誤差を抑える。【解決手段】リンク機構7の組付時に、ロッド14の長さを変更することで締付トルクを規定範囲内に調整する調整工程を用いる。調整工程では、長さ違いのロッド14を複数用意し、規定範囲内の締切トルクが得られる長さのロッド14を選択する。一例として、先ず、標準長のロッド14を組付けて全閉角にセットする。次に、第1垂線anと第2垂線cnを測定し、第1垂線anと第2垂線cnの長さ比が設計範囲となるロッド14を選択する。これにより、締切トルクのバラツキを抑えて駆動負荷や伝達負荷を抑えることができるとともに、出力軸角度θに対する負荷軸角度ψの誤差を抑えることができ、ウエストゲートバルブ4のコントロール性能を高めることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転出力を発生する電動アクチュエータ(6)、排気ガスの通過孔(5)を開閉するバルブ(4)、前記電動アクチュエータ(6)の回転出力を前記バルブ(4)に伝達するリンク機構(7)を備え、 前記バルブ(4)が開く方向をプラス方向、前記バルブ(4)が閉じる方向をマイナス方向とした場合、前記バルブ(4)によって前記通過孔(5)を閉塞する際、前記電動アクチュエータ(6)の出力軸(9)を前記バルブ(4)の全閉停止角(θ1)よりマイナス方向に回動し、前記リンク機構(7)に加圧負荷を加えて前記バルブ(4)に締切トルクを付与する排気バルブ装置において、 前記リンク機構(7)は、前記出力軸(9)に結合されるアクチュエータレバー(11)、前記バルブ(4)と一体に回動する負荷軸(12)に結合される負荷レバー(13)、前記アクチュエータレバー(11)の回動力を前記負荷レバー(13)に伝えるロッド(14)を備え、 前記締切トルクは、前記ロッド(14)の長さの変更により調整されることを特徴とする排気バルブ装置。
IPC (1件):
F02B 37/18
FI (2件):
F02B37/12 301B ,  F02B37/12 301M
Fターム (9件):
3G005DA02 ,  3G005DA03 ,  3G005EA04 ,  3G005EA14 ,  3G005EA16 ,  3G005FA06 ,  3G005FA46 ,  3G005GB27 ,  3G005GC07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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