特許
J-GLOBAL ID:201503017797280228
ポリマー太陽電池及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
井関 勝守
, 金子 修平
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-533396
公開番号(公開出願番号):特表2015-532524
出願日: 2012年09月28日
公開日(公表日): 2015年11月09日
要約:
ポリマー太陽電池の製造方法は、清潔なガラス基板に正極、電子緩衝層、及び活性層を順次に製造してから、活性層に負極を製造し、最終的にポリマー太陽電池を得る。活性層に負極を製造する工程は、ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートを溶解させてポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液を得て、酸化亜鉛を酢酸に溶解させて酸化亜鉛溶液を得た後、酸化亜鉛溶液とポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液とを混合した混合液を、活性層(4)にスピンコーティングした後、乾燥して負極を得る。負極と活性層との屈折率差を利用してポリマー太陽電池の光吸収率及びエネルギー変換効率を向上させ、製造プロセスが簡単であり、逆構造によりポリマー太陽電池の使用寿命の延長に有利であるので、その製品及び製造方法は産業化の適用が期待できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリマー太陽電池的製造方法であって、
清潔なガラス基板を用意して、前記ガラス基板に正極、電子緩衝層、及び活性層を順次に製造する工程と、
前記活性層に負極を製造して、最終的にポリマー太陽電池を得る、負極製造工程と、
を含み、
前記負極製造工程は、
ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートをクロロベンゼンに加えて溶解させ、ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液を得るステップと、
酸化亜鉛を酢酸に溶解させ、濃度が0.05g/ml〜0.6g/mlである酸化亜鉛溶液を得るステップと、
前記酸化亜鉛溶液と前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液とを体積比1:10〜3:4で混合して、混合液を得るステップと、
前記活性層に前記混合液をスピンコーティングした後、乾燥して負極を得るステップと、を有し、
前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液を得るステップにおいて、前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液には、前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)と前記ポリスチレンスルホナートとの重量比が2:1〜6:1であり、前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)の、前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)及びポリスチレンスルホナートの溶液に占める質量百分率が1%〜5%であり、
前記混合液を得るステップにおいて、前記酸化亜鉛と前記ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン)との重量比は0.75:1〜6:1である、
ことを特徴とするポリマー太陽電池的製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
5F151AA11
, 5F151BA11
, 5F151CB13
, 5F151CB14
, 5F151CB24
, 5F151CB27
, 5F151FA06
, 5F151FA07
, 5F151FA08
, 5F151FA13
, 5F151FA15
, 5F151GA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
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太陽電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-290727
出願人:三菱化学株式会社
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高純度酸化亜鉛粉末の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-014357
出願人:新日本製鐵株式会社, 株式会社アステック入江
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積層型光電変換素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-255131
出願人:シャープ株式会社
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引用文献:
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