特許
J-GLOBAL ID:201503017863227790

熱電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人みのり特許事務所
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012083650
公開番号(公開出願番号):WO2013-099943
出願日: 2012年12月26日
公開日(公表日): 2013年07月04日
要約:
環境の温度変化に応じて環境と熱交換し得る導熱体1と、蓄熱体2と、導熱体および蓄熱体間に配置された各1つの熱電変換ユニット3および熱抵抗体6を備える。熱抵抗体と熱電変換ユニットの一端同士3a、6aが接触し、熱抵抗体の他端6aが導熱体に接触し、熱電変換ユニットの他端6bが蓄熱体2に接触するとともに、蓄熱体2の表面が一定の熱絶縁性を有する被覆層4によって覆われる。導熱体と蓄熱体との間に生じる温度差を利用して、熱電変換ユニットから電気エネルギーが取り出される。
請求項(抜粋):
温度昇降を繰り返す環境中に配置され、前記環境の温度変化を利用して発電を行う熱電発電装置であって、 前記環境に接触し、前記環境の温度変化に応じて前記環境と熱交換し得る少なくとも1つの導熱体と、 少なくとも1つの蓄熱体と、 前記導熱体と前記蓄熱体との対、および前記蓄熱体の対からなる組から選択された少なくとも1つの対の間に配置された少なくとも1つの熱電変換ユニットと、 前記導熱体と前記蓄熱体との対、および前記蓄熱体の対、および前記導熱体と前記熱電変換ユニットとの対、および前記蓄熱体と前記熱電変換ユニットとの対からなる組から選択された少なくとも1つの対の間に配置されて、前記対の間の熱移動を制御する少なくとも1つの熱流調節ユニットと、 一定の熱絶縁性を有し、前記蓄熱体を被覆する被覆層と、を備えたことにより、前記導熱体および前記蓄熱体間、または前記蓄熱体間、またはそれらの両方に生じる温度差を利用して、前記熱電変換ユニットから電気エネルギーを取り出すものであることを特徴とする熱電発電装置。
IPC (2件):
H02N 11/00 ,  H01L 35/30
FI (2件):
H02N11/00 A ,  H01L35/30

前のページに戻る