特許
J-GLOBAL ID:201503017915529023

視神経障害発症リスクの判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (8件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  松田 一弘 ,  堀内 真 ,  山内 正子 ,  藤本 昌平 ,  園元 修一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-017481
公開番号(公開出願番号):特開2015-142540
出願日: 2014年01月31日
公開日(公表日): 2015年08月06日
要約:
【課題】精度よく視神経障害の発症リスクを判定できるバイオマーカーを用いた、視神経障害の発症リスクの判定方法や視神経障害の発症リスクの判定用キットや、精度よく視神経障害の予防又は治療剤をスクリーニングできるバイオマーカーを用いた、視神経障害の予防又は治療剤のスクリーニング方法の提供。【解決手段】TMC1、ADM2、MAT1A、DNMT3L、GMFG、TNNC2、TLDC2、TLCD2、SCN4Bなどの、30種類の遺伝子をバイオマーカーとして用いる、精度よく視神経障害の発症リスクを判定する方法。また、Tmc1、Adm2、Mat1a、Dnmt3I、Gmfgなどの、35種類の遺伝子をバイオマーカーとして用いることにより、精度よく視神経障害の予防又は治療剤をスクリーニングするスクリーニング方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の[a-1グループ]、[bグループ]、及び[cグループ]から選択される少なくとも1つ以上の遺伝子のmRNA若しくはcDNAの発現、又は該遺伝子のmRNA若しくはcDNAがコードするタンパク質の発現の増加、 以下の[a-2グループ]から選択される少なくとも1つ以上の遺伝子のmRNA若しくはcDNAの発現、又は該遺伝子のmRNA若しくはcDNAがコードするタンパク質の発現の減少、 以下の[d-1グループ]から選択される少なくとも1つ以上の遺伝子のmRNA又はcDNAがコードするタンパク質の活性化レベルの増加、或いは 以下の[d-2グループ]の遺伝子のmRNA又はcDNAがコードするタンパク質の活性化レベルの減少 を検出することを特徴とする視神経障害発症リスクの判定方法。 [a-1グループ] TMC1、ADM2、MAT1A、DNMT3L、GMFG、TNNC2 [a-2グループ] TLDC2、TLCD2、SCN4B、ACPT、TNFAIP8L3、SERPINC1 [bグループ] ATF5、CHAC1、EGR1、TRIB3 [cグループ] SOX11、TNFRSF12A、HMOX1、PLAT、JUN [d-1グループ] CREB1、ATF2、HIF1A、EGR1、STAT3、RELA、EP300、RARA、MYOD1 [d-2グループ] TBX2
IPC (4件):
C12Q 1/68 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/15
FI (4件):
C12Q1/68 A ,  G01N33/53 D ,  G01N33/50 Z ,  G01N33/15 Z
Fターム (23件):
2G045AA25 ,  2G045CB01 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA36 ,  2G045FB03 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QQ53 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR36 ,  4B063QR48 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32 ,  4B063QX02 ,  4B063QX07
引用文献:
審査官引用 (3件)
  • Invest. Ophthalmol. Vis. Sci., 2013, Vol.54, No.4, p.2599-2606
  • Mol. Vis., 2008, Vol.14, p.1050-1063
  • J. Neurosci., 2004, Vol.24, No.40, p.8726-8740

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