特許
J-GLOBAL ID:201503017987472513

水硬性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古谷 聡 ,  義経 和昌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-255027
公開番号(公開出願番号):特開2015-113243
出願日: 2013年12月10日
公開日(公表日): 2015年06月22日
要約:
【課題】水中不分離性を低下させることなく、粘性を低減できる、水中不分離性コンクリート等として好適な、水硬性組成物を提供する。【解決手段】カチオン性界面活性剤(A1)及び特定のアニオン性芳香族化合物(A2)の組み合わせ、又は炭素数10以上、26以下の炭化水素基を少なくとも1つ有する4級カチオン基(a1)と特定の芳香族アニオン基(a2)とを含む4級塩型カチオン性化合物(A3)と、特定のアニオン性界面活性剤と、水硬性粉体と、水とを、特定条件で含有する、水硬性組成物。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(A)成分、下記(B)成分、水硬性粉体、及び水を含有する水硬性組成物であって、 (A)成分の含有量が、水硬性組成物の水相100質量部に対して、0.75質量部以上、5.0質量部以下であり、 (B)成分の含有量が、水硬性組成物の水相100質量部に対して、0.010質量部以上、1.5質量部以下であり、 (A)成分の含有量が、水硬性組成物の水相100質量部に対して、0.75質量部以上、2.5質量部未満の場合、(A)成分の含有量と(B)成分の含有量の質量比が、[(B)成分の含有量/(A)成分の含有量]で、0.0080以上、0.32以下であり、 (A)成分の含有量が、水硬性組成物の水相100質量部に対して、2.5質量部以上、5.0質量部以下の場合、(A)成分の含有量と(B)成分の含有量の質量比は、[(B)成分の含有量/(A)成分の含有量]で、0.032以上、0.32以下である、 水硬性組成物。 (A)成分:カチオン性界面活性剤(A1)及び、サリチル酸、p-トルエンスルホン酸、スルホサリチル酸、安息香酸、m-スルホ安息香酸、p-スルホ安息香酸、4-スルホフタル酸、5-スルホイソフタル酸、p-フェノールスルホン酸、m-キシレン-4-スルホン酸、クメンスルホン酸、メチルサリチル酸、スチレンスルホン酸、クロロ安息香酸の1種以上より選ばれるアニオン性芳香族化合物(A2)の組み合わせ、又は炭素数10以上、26以下の炭化水素基を少なくとも1つ有する4級カチオン基(a1)とパラトルエンスルホネート、サリシレート、メタキシレンスルホネート、クメンスルホネート、スチレンスルホネート、ベンゼンスルホネート、ベンゾエートの1種以上から選ばれる芳香族アニオン基(a2)とを含む4級塩型カチオン性化合物(A3) (B)成分:(A2)及び(a2)を除くアニオン性界面活性剤であって、総炭素数が8以上、22以下であるアニオン性界面活性剤及び炭素数8以上、22以下の炭化水素基を有するアニオン性界面活性剤から選ばれるアニオン性界面活性剤
IPC (5件):
C04B 28/02 ,  C04B 24/12 ,  C04B 24/20 ,  C04B 24/26 ,  C08L 101/08
FI (5件):
C04B28/02 ,  C04B24/12 A ,  C04B24/20 ,  C04B24/26 E ,  C08L101/08
Fターム (11件):
4G112MD00 ,  4G112PB20 ,  4G112PB22 ,  4G112PB31 ,  4J002BG011 ,  4J002CH051 ,  4J002EN136 ,  4J002EV257 ,  4J002FD316 ,  4J002FD317 ,  4J002GL00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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