特許
J-GLOBAL ID:201503018014118860

熱拡散率測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-148743
公開番号(公開出願番号):特開2015-021791
出願日: 2013年07月17日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
【課題】周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、厚み方向の測定誤差を解消する。【解決手段】試料5にレーザービームを周波数fで周期的に照射するための加熱レーザービーム照射手段2と、試料5のある一点から放射される赤外光を集光するための赤外光集光手段6とが、試料5を挟みそれぞれ対向する位置に配置され、試料5の周期的な温度変化から熱拡散率の測定を行う周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、前記赤外光集光手段6により集光された赤外光を放射温度計9まで導く赤外用ファイバ8を備え、前記放射温度計9の温度変化の周期と前記加熱レーザービームの周期との位相差θを測定し、当該位相差θと前記周波数fから熱拡散率を演算する制御手段を備え、前記加熱レーザービーム照射手段は、最大直径300μmの円形に相当する面積で照射する手段を備え、前記赤外光集光手段6は、最大50mmの集光レンズ7を備えることに特徴を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料にレーザービームを周波数fで周期的に照射するための加熱レーザービーム照射手段と、試料のある一点から放射される赤外光を集光するための赤外光集光手段とが、試料を挟みそれぞれ対向する位置に配置され、試料の周期的な温度変化から熱拡散率の測定を行う 周期加熱放射測温法熱物性測定装置において、 前記赤外光集光手段により集光された赤外光を放射温度計まで導く赤外用ファイバを備え、 前記放射温度計の温度変化の周期と前記加熱レーザービームの周期との位相差θを測定し、当該位相差θと前記周波数fから熱拡散率を演算する制御手段を備え、 前記加熱レーザービーム照射手段は、最大直径300μmの円形に相当する照射面積で照射する手段を備え、 前記赤外光集光手段は、最大直径50mmの集光レンズを備えることに特徴を有する熱拡散率測定装置。
IPC (1件):
G01N 25/18
FI (1件):
G01N25/18 H
Fターム (9件):
2G040AB09 ,  2G040BA25 ,  2G040CA02 ,  2G040CA23 ,  2G040CB12 ,  2G040DA05 ,  2G040DA13 ,  2G040EA06 ,  2G040EC04

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