特許
J-GLOBAL ID:201503018022272900
熱可塑性樹脂シートおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-186761
公開番号(公開出願番号):特開2015-214026
出願日: 2012年08月27日
公開日(公表日): 2015年12月03日
要約:
【課題】応力緩和が生じるような高温下においても、小さい残留位相差を維持できる熱可塑性樹脂シートを提供すること。【解決手段】本発明の熱可塑性樹脂シートは、当該熱可塑性樹脂シートにおける主成分の熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTgとし、当該熱可塑性樹脂シートのリタデーション値をRe(c)とし、当該熱可塑性樹脂シートに(Tg-10°C)以上(Tg-5°C)以下の範囲の温度で4時間の熱処理を施したシートの、分子配向に起因するリタデーション値をRe(a)とした場合に、下記数式(F1)および(F2)で表される条件を満たすことを特徴とするものである。Re(c) ≦ 25nm・・・(F1)Re(a) ≦ 15nm・・・(F2)【選択図】なし
請求項(抜粋):
当該熱可塑性樹脂シートにおける主成分の熱可塑性樹脂のガラス転移温度をTgとし、
当該熱可塑性樹脂シートのリタデーション値をRe(c)とし、
当該熱可塑性樹脂シートに(Tg-10°C)以上(Tg-5°C)以下の範囲の温度で4時間の熱処理を施したシートの、分子配向に起因するリタデーション値をRe(a)とした場合に、
下記数式(F1)および(F2)で表される条件を満たす
ことを特徴とする熱可塑性樹脂シート。
Re(c) ≦ 25nm・・・(F1)
Re(a) ≦ 15nm・・・(F2)
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4F207AA28
, 4F207AG01
, 4F207AG03
, 4F207AH73
, 4F207AR04
, 4F207AR06
, 4F207KA01
, 4F207KA17
, 4F207KK74
, 4F207KM16
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