特許
J-GLOBAL ID:201503018118303652

生体由来グリコール生成物からの有機塩の除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史 ,  江口 昭彦 ,  内藤 和彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-529861
公開番号(公開出願番号):特表2015-526517
出願日: 2013年08月21日
公開日(公表日): 2015年09月10日
要約:
ポリオールを水素化分解することによる生体由来のグリコール生成物の製造において夾雑物を低減するための方法を記載する。この方法は、水性ポリオール生成物混合物(生体由来の炭水化物の供給原料を水素化分解によって変換することにより得られる)をイオン排除クロマトグラフィーに付すことにより、所望の生成物を含む溶出画分から不純物を分離および低減することと、この溶出画分を蒸留することにより所望の生成物(例えば、プロピレングリコールまたはエチレングリコール)を得ることとを含む。この反応生成物混合物は、不純物を低減し、処理量の高い方法で、処理が完了した、他の点では商業的に許容されるグリコール生成物を生成するために連続イオン排除クロマトグラフィー機構に導入することができる。
請求項(抜粋):
水素化分解によるグリコール生成物の製造における夾雑物を低減するための方法であって:再生可能または生体由来の供給原料を提供することと;前記供給原料を反応器内で反応させることにより、水性のポリオール生成物混合物を生成することと;所望の生成物を含む溶出画分から不純物を分離および低減するために、前記反応生成物混合物をイオン排除クロマトグラフィーに付すことと;グリコールを得るために前記溶出画分を蒸留することと、を含む方法。
IPC (4件):
C07C 29/80 ,  C07C 31/20 ,  C07C 29/60 ,  C07C 29/76
FI (5件):
C07C29/80 ,  C07C31/20 A ,  C07C31/20 Z ,  C07C29/60 ,  C07C29/76
Fターム (12件):
4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006AD11 ,  4H006AD17 ,  4H006BB31 ,  4H006BD60 ,  4H006BE20 ,  4H006DA64 ,  4H006DA66 ,  4H006FE11 ,  4H006FG24 ,  4H006FG26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 生物学的に生産された1,3-プロパンジオールの精製
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2006-532802   出願人:イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー, テイトアンドライルイングレディエンツアメリカスインコーポレイテッド

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