特許
J-GLOBAL ID:201503018136222332

連続可変トランスミッション用の異なるタイプの横断部材を備えた駆動ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  久野 琢也
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-550233
公開番号(公開出願番号):特表2015-503718
出願日: 2012年12月24日
公開日(公表日): 2015年02月02日
要約:
本発明は、ベルト(3)の周方向「L」において測定される、厚さの異なる、すなわち異なる寸法を有する複数の横断部材(32)を備えた駆動ベルト(3)に関する。横断部材 (32)は、半径方向に凸状に曲がった、横断部材(32)の各本体表面(38;39)の軸方向および半径方向に延びた部分の形状のロッキングエッジ(18)を備えている。本発明によれば、そのような駆動ベルト(3)の設計は、そのような駆動ベルト(3)の薄い横断部材(32)のロッキングエッジ(18)を、厚い横断部材(32)のロッキングエッジ(18)の曲率半径に比べて、大きな曲率半径で形成することによって、少なくとも耐久性の観点から改善することができる。
請求項(抜粋):
無端キャリア(31)と、該無端キャリア(31)に摺動可能に配置された複数の連続した横断部材(32)とを備えた駆動ベルト(3)であって、 前記横断部材(32)はそれぞれ、表側本体表面(39)と裏側本体表面(38)とを有しており、前記表側本体表面(39)と前記裏側本体表面(38)との間で、前記横断部材(32)は厚さ方向に延びており、かつ前記表側本体表面(39)および前記裏側本体表面(38)の少なくとも一方は凸状曲面部分(18)を有しており、互いに異なる寸法を前記厚さ方向に有する少なくとも2つのタイプの横断部材(32)が前記駆動ベルト(3)に含まれている、駆動ベルト(3)において、 前記厚さ方向に最も大きい寸法を有するタイプの横断部材(32’)の前記凸状曲面部分(18)の曲率半径が、前記厚さ方向に最も小さい寸法を有するタイプの横断部材(32”)の前記凸状曲面部分(18)の曲率半径よりも小さいことを特徴とする駆動ベルト(3)。
IPC (1件):
F16G 5/16
FI (1件):
F16G5/16 C
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-081252
  • 特開平1-247841
  • 特開昭61-103651

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