特許
J-GLOBAL ID:201503018203506197
延伸縮径獣毛繊維の製造方法ならびに延伸復元獣毛紡績糸、延伸復元複合獣毛紡績糸、復元獣毛紡績糸、復元獣毛布帛、延伸縮径獣毛繊維束、獣毛繊維束、延伸固定獣毛繊維紡績糸および布帛
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北原 宏修
, 山内 聡
, 多田 裕司
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012066901
公開番号(公開出願番号):WO2013-021751
出願日: 2012年07月02日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
本発明の課題は、設備の複雑化や大型化、生産性の低下を伴うことなく、獣毛繊維表面のギラツキを抑えながら比較的簡便に延伸縮径獣毛繊維を製造する方法を提供することにある。本発明に係る延伸縮径獣毛繊維の製造方法では、先ず、獣毛繊維束(1)が膨潤可塑化処理装置(30)に通されて膨潤可塑化獣毛繊維束(5)が作製される。そして、その後、側面視において、上流ニップローラ対(10)の上流ニップ部(10N)と下流ニップローラ対(20)の下流ニップ部(20N)との間において膨潤可塑化獣毛繊維束が上流ニップ部から下流ニップ部に向かってS字状または逆S字状に流れる状態で膨潤可塑化獣毛繊維束が延伸される。
請求項(抜粋):
獣毛繊維束を膨潤可塑化剤で膨潤可塑化処理して膨潤可塑化獣毛繊維束を作製する膨潤可塑化処理装置と、
上流ニップ部を形成する第1の上流ローラと第2の上流ローラとから構成される上流ニップローラ対と、下流ニップ部を形成する第1の下流ローラと第2の下流ローラとから構成される下流ニップローラ対とを有する延伸機構と
を備える延伸縮径獣毛繊維の製造装置において、
前記獣毛繊維束を前記膨潤可塑化処理装置に通して前記膨潤可塑化獣毛繊維束を作製し、
前記第1の上流ローラの回転軸に沿って見た場合において、前記上流ニップ部と前記下流ニップ部との間において前記膨潤可塑化獣毛繊維束が前記上流ニップ部から前記下流ニップ部に向かってS字状または逆S字状に流れる状態で前記膨潤可塑化獣毛繊維束を延伸する
延伸縮径獣毛繊維の製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
D02J1/22 H
, D02J1/22 J
, D06M13/252
Fターム (8件):
4L033AA03
, 4L033BA24
, 4L036MA08
, 4L036MA10
, 4L036PA03
, 4L036PA17
, 4L036PA26
, 4L036PA31
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