特許
J-GLOBAL ID:201503018245730861
位置決め装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012059717
公開番号(公開出願番号):WO2013-153607
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
大容量のメモリを必要とせずに機械の異常を早期に検知するとともに、機械の劣化を警報として検出することができる位置決め装置を得ることができるように、位置決めユニット(100)は、メモリ(120)と、溜りパルス量に応じて次の制御周期の位置決め出力を算出する位置決め制御部(111)と、正常運転時に、溜りパルス量の最大値を測定して、得られた溜りパルス量最大値(121)をメモリ(120)に記録し、定常運転時に、溜りパルス量最大値(121)に基づいて、当該溜りパルス量最大値(121)よりも大きい警報用しきい値(123)および当該警報用しきい値(123)よりも大きい異常検出用しきい値(122)を算出し、溜りパルス量が警報用しきい値(123)を越え、かつ異常検出用しきい値(122)を越えないとき、警報通知を発行し、溜りパルス量が異常検出用しきい値(122)を越えたとき、位置決め出力の出力を停止する異常検出部(112)と、を備える。
請求項(抜粋):
記憶部と、 被制御機械に対する位置決め出力と前記被制御機械からのエンコーダ入力との偏差に応じて次の制御周期の位置決め出力を算出する位置決め制御部と、 正常運転時に、前記位置決め制御部が制御周期毎に算出する前記偏差の最大値を測定して、得られた最大値を前記記憶部に記録し、定常運転時に、前記記憶部に記録されている偏差の最大値に基づいて、当該最大値よりも大きい第1しきい値および当該第1しきい値よりも大きい第2しきい値を算出し、前記位置決め制御部が制御周期毎に算出する前記偏差と前記第1しきい値および前記第2しきい値とを比較し、前記偏差が前記第1しきい値を越え、かつ前記第2しきい値を越えないとき、前記位置決め制御部による位置決め出力の出力を止めることなく警報通知を発行し、前記偏差が前記第2しきい値を越えたとき、前記位置決め制御部による位置決め出力の出力を停止する異常検出部と、 を備えることを特徴とする位置決め装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G05D3/12 303A
, G05B9/02 B
Fターム (12件):
5H209AA05
, 5H209BB08
, 5H209CC01
, 5H209DD03
, 5H209HH04
, 5H209JJ09
, 5H303AA01
, 5H303CC10
, 5H303DD01
, 5H303FF09
, 5H303LL03
, 5H303LL06
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