特許
J-GLOBAL ID:201503018451706739

減圧弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡島 明子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-127693
公開番号(公開出願番号):特開2015-001949
出願日: 2013年06月18日
公開日(公表日): 2015年01月05日
要約:
【課題】圧力信号のみでクランプやテールストックの圧力を2段階に制御できることを特徴とする減圧弁装置を提供。【解決手段】弁本体と、前記弁本体に設けられた減圧機構と、前記弁本体に設けられて連通路により前記減圧機構に連通する絞り機構と、前記絞り機構と前記減圧機構との間に設けられ連通路により前記絞り機構及び前記減圧機構に連通するチェック弁機構と、を備え、圧油P1が連通路を介して減圧機構のスプール弁及び絞り機構の絞り弁に流入し、スプール弁に流入した圧油P1が連通路を介して減圧機構のピストンに作用すると共に、該ピストンに作用する圧油が減圧機構のばね部材の弾発力以上なったらチェック弁機構からタンクに戻す。【選択図】図2
請求項(抜粋):
弁本体と、前記弁本体に設けられた減圧機構と、前記弁本体に設けられた連通路により前記減圧機構に連通する絞り機構と、前記絞り機構と前記減圧機構との間に設けられた連通路により前記絞り機構及び前記減圧機構に連通するチェック弁機構と、を備えた減圧弁装置において、 前記減圧機構は、前記弁本体に摺動自在に嵌挿されたスプール弁と、前記弁本体に装着され前記スプール弁に係合するばね受けと、前記ばね受けに対向して前記スプール弁の略軸心状に設けられ該スプール弁の外周部に作用する圧油及び弾発力により前記スプール弁を前記弁本体内で変位するピストンと、前記ピストン及び前記ばね受け間に装着された第1ばね部材と、前記弁本体及び前記ピストン間に装着され前記第1のばね部材の弾発力も大きい第2のばね部材と、前記弁本体に装着され前記第2のばね部材の弾発力を調整する調整ねじ部材と、から形成され、 前記ピストン及び前記ばね受け間に装着されたばね部材と、前記ピストンに装着され前記ピストンの位置を規制するロッド部材及び調整ネジ軸部材と、から形成され、 前記絞り機構は、前記弁本体に摺動自在に嵌挿され前記減圧機構に流れる圧油P2が前記スプール弁に流れる連通路を通って前記ピストンを変位させるパイロット油の流量を調節する絞り弁と、前記絞り弁に締結されて該絞り弁の移動位置を調整するナット部材と、前記弁本体に形成され第1の段付穴に収納され前記絞り弁の突起部より流入する前記圧油P2の流路を保持するスリーブ部材と、から形成され、 前記チェック弁機構は、前記突起部に連通する連通路から分岐する第1の分岐路と前記減圧機構の前記ピストン及び前記第1の段付穴に連通する連通路から分岐する第2の分岐路との交差する部位に設けられたばね室と、前記ばね室に設けられたプラグピン部材と、前記プラグピン部材に装着された第3のばね部材と、前記第3のばね部材の一端と前記第1の分岐路の先端に設けられたボール部材と、から形成され、 前記圧油P2が前記第2の連通路を通って前記絞り弁に入り、第1の連通路を通って前記ピストンを押すことにより前記ばね部材の弾発力が変って前記スプール弁に対向する力を変わり、前記圧油P2の圧力が対向する前記ばね部材の弾発力よりも低くなったときに、前記ピストンが動く分の容量の圧油が前記チェック弁を通って圧油P2に戻ることを特徴とする減圧弁装置。
IPC (3件):
G05D 16/16 ,  F15B 11/028 ,  F15B 11/00
FI (3件):
G05D16/16 S ,  F15B11/02 H ,  F15B11/00 D
Fターム (20件):
3H089AA09 ,  3H089BB27 ,  3H089DB05 ,  3H089DB13 ,  3H089DB33 ,  3H089DB75 ,  3H089GG02 ,  3H089HH05 ,  5H316AA18 ,  5H316BB09 ,  5H316DD12 ,  5H316DD15 ,  5H316EE10 ,  5H316EE12 ,  5H316EE20 ,  5H316GG01 ,  5H316JJ01 ,  5H316JJ06 ,  5H316JJ13 ,  5H316KK02

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